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zoom RSS カーゾンのモーツァルト「ピアノ協奏曲第23・24番」

<<   作成日時 : 2006/10/23 20:19   >>

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先週ロベール・カサドシュのピアノでモーツァルトのピアノ協奏曲第18番と第22番を聴いたのに続き、今日は同23番と24番を聴いた。ともにモーツァルトの全ピアノ協奏曲中、屈指の名曲だと思われる。今日聴いたCDは、ピアノがクリフォード・カーゾン、オーケストラはイシュトヴァン・ケルテス指揮ロンドン交響楽団で、録音は1968年12月である。

まず第23番は、優雅で流麗な第1楽章で始まり、第2楽章は一転して静かで感傷的な曲想に変わる。第3章は軽快に開始されるが、途中で転調して悲劇的な様相を帯び、また転調して軽快に終わる。第24番は、悲劇的でデモーニッシュな第1楽章で始まる。第2楽章は素朴で落ち着いた様相で開始されるが、途中で転調してロマンティックな曲調となる。第3楽章はまた一転して悲劇が怒涛のように押し寄せる。

ぼくが今回聴いて感じたのは、両曲とも、動―静―動あるいは暗―明―暗という変化が著しく、しかも各楽章の中でも変化する。そしてそれらの著しい変化が少しも不自然に感じられず、耳に素直に入ってくる、ということである。このあたりに両曲が名曲である理由の一端があると思う。ともかく聴いていて耳が離せないというか、聴き応えは抜群だ。とりわけ第24番の方は名曲だと思う。

カーゾンの演奏はあまりテンポを変えない端正なもの。その点でカサドシュと似ているが、カサドシュよりも流麗な感がする。ただし録音がよくないのが残念だ。ぼくが聴いたのは1980年代に発売されたCD初期のもののせいもあると思う。その後マスタリング技術が大きく進歩したから、現在発売されているものは、同じ演奏でももっと良い録音で聴くことができるのではないだろうか。

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