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zoom RSS 松田聖子「風立ちぬ」

<<   作成日時 : 2006/10/13 20:21   >>

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東京は相変わらず好天気に恵まれているが、今日は昨日よりはっきりと涼しくなった。いよいよ本格的な秋の到来なのだろう。このブログで、秋の気配を感じるとオフコースの名曲「秋の気配」を思い出すと書いたが、J−POPで秋の歌というと松田聖子さんの「風立ちぬ」を思い出す。「風立ちぬ、今は秋…」で始まるヒット曲だ。アイドル全盛期で聖子さんが大活躍した80年代前半に、ぼくは学生時代を過ごした。当時ぼくはクラシックにのめりこんでいたが、聖子さんの曲は出る度にチェックしていた。聖子さんの曲はメロディアスでクラシックの好きなぼくには親しみやすいし、聖子さんの曲を知らないようでは友人とコミュニケーションがとれないという実際的な問題もあった。

さて聖子さんには、シングル曲と同名の「風立ちぬ」というアルバムがある。ぼくは学生時代、音楽再生装置をラジカセしか持っていなかったので、聖子さんのアルバムはほぼすべて友人にダビングしてもらってカセットテープで聞いていた。その中で自分の気に入ったものは、卒業・就職し結婚してからCDで買い直した(妻にオタクだと笑われた)。発表年代順に「シルエット」「風立ちぬ」「パイナップル」「ユートピア」「Windy Shadow」の5枚である。この中でも、ぼくが最も好きなのが「風立ちぬ」だ。

このアルバム自体は、ジャケットの写真が冬のものだし、中身も「冬の妖精」で始まり「December Morning」で終わるのだから、冬をイメージして作られたものかもしれない。けれどもぼくは題名が「風立ちぬ」だから、やっぱり秋のアルバムだというイメージがする。このアルバムは、ちょうど聖子さんが少女からシンガーへ変貌しようとする時期のもので、ぶりっ子と言われた少女と個性的なシンガーの両方の良い面がよく表れていると思う。内容的にも「冬の妖精」「一千一秒物語」「白いパラソル」「雨のリゾート」など、ぼくの好きな歌がたくさん入っている。

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