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zoom RSS シューベルト 弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」

<<   作成日時 : 2006/12/20 19:19   >>

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最近自分の好きな弦楽四重奏をあまり聴いていなかった。それでシューベルトの弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」D804を聴いてみた。シューベルトの弦楽四重奏曲というと、第14番「死と乙女」が最も人気が高いようだが、ぼくはその前後の第13番と第15番も「死と乙女」に劣らない名曲だと思っている。演奏はブダペスト弦楽四重奏団で、1953年5月の録音である。

さて曲だが、長大な第1楽章はメランコリックで、ほの暗い。歌謡的で情緒纏綿とした趣がある。第2楽章は歌曲「ロザムンデ」からの引用がある。穏やかでほの明るい感じがする。第3楽章はまた短調に変わる。初期ロマン派的な気分が濃い。第4楽章は一転して明るい雰囲気に変わる。
今回聴いて思ったのだけれど、この曲は良い演奏で聞かないと、どの楽章も同じようなほの暗い雰囲気に聞こえ、冗長な曲のように感じられてしまう。楽章ごとに変化をつけた演奏が望ましいように思う。

ブダペストSQの演奏は、意外とテンポがゆっくりとしている。そしてふだん即物的と言われるにもかかわらず、この曲では意外に情緒のこもった演奏をしている。立派な演奏だと思う。ただしぼくの聴いたのは古い国内盤(SRCR8748)なので、やはり録音が悪かった。デッドすぎるのだ。最近、United Archivesというフランスの会社が、ブダペストSQのモノラル時代のベートーヴェン、ハイドンの録音をリマスタリング復刻して発売したが、同社がこのシューベルトもリマスタリンギグしてくれないだろうか。

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コメント(3件)

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先日CD UniverseでBiddulphで復刻したシューベルトの2枚組みCDを手に入れました。なぜかHMVなどでは扱っていませんが。さすがにBiddulphだけあって丁寧な復刻と思います。私もソニーの復刻をもっておりますが、Biddulphのものはより豊かな広がりがあり、柔らかな音質となっています。ご参考まで。
dryfly57jp
URL
2007/10/31 21:24
dryfly57jpさん、貴重な情報を有難うございます。
ブダペストSQはあれだけの名声を博した団体なのに、
ソニークラシカルから出ている録音がどれも悪いこと
に不満を持っていました。Biddulphの復刻が良いので
すか。タワーレコードで見かけたように思います。週
末行ってみようかと思います。
アルトゥール
2007/11/01 08:00
アルトゥ−ルさん、コメントありがとうございます。同感です。あれだけの演奏なのにソニー版はあまりよくないですね。Biddulphのものには13番〜15番までの弦楽四重奏とホルショフスキーがピアノを弾いている鱒(モノです)がはいています。今回の復刻では米国国会図書館所蔵ストラディバリの楽器のなりのよさが伝わってきます。解像度も増しているように思います。私が知る限り、オンラインではCD UniverseとNorpeteのみがこのCDを載せています。店頭は最近あまりいかのでわかりませんが。
dryfly57
2007/11/01 13:33

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