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zoom RSS ハレル&アシュケナージのラフマニノフ「チェロ・ソナタ」

<<   作成日時 : 2007/01/11 21:20   >>

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ラフマニノフの「チェロ・ソナタ ト短調」作品19は人に知られざる名曲といえるのではないだろうか。演奏会でもあまり取り上げられないようだし、録音も少ないように思う。今日聴いたのは、チェロがリン・ハレル、ピアノがウラディミール・アシュケナージ、1984年9月の録音である。

この曲は、急―急―緩―急の4楽章編成を取っている。第1楽章は急速楽章だが、開始部分に「レント」の指定がある。チェロとピアノのやり取りの中に、憧れや情熱などの感情が複雑に入り交じっている。第2楽章は単なるスケルツォに止まらず、情熱的な感情が見て取れる。第3楽章アンダンテはこの曲の白眉だと思う。ピアノ伴奏に乗って、チェロが情緒纏綿とした旋律を奏でる。まさにラフマニノフ節だ。第4楽章はわりと長い。力強く始まるが、途中で歌謡的な部分もある。この曲は、今日のような厳寒の夜に親しい異性とともに耳を傾けるのに打ってつけの曲だと思う。

この曲はチェロ・パートにもピアノ・パートにも難しい技巧が要求される。アシュケナージはラフマニノフを得意としているが、見事な技巧をみせながらもそうと気づかせず、チェロを盛り上げているのはさすがだと思う。アシュケナージのすばらしいサポートを得て、ハレルがやや暗い音で、濃い演奏を聴かせている。
なおこのCD(国内盤で、POCL5292)には、ラフマニノフの「チェロとピアノのための2つの小品」作品2など5曲の小品が併録されている。

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