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zoom RSS イタリアSQのハイドン「弦楽四重奏曲第17番『セレナード』」

<<   作成日時 : 2008/07/16 21:05   >>

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東京は、ここ数日に続いて今日も好天気で暑い日でした。中部・近畿地方は梅雨明けが宣言されたとのことですが、関東地方の梅雨明けも近いことを感じさせられました。

今日はイタリア弦楽四重奏団の演奏するハイドンの弦楽四重奏曲作品3の5「セレナード」を聴きました。1965年7月11〜24日のPhilipsへの録音です。この曲はハイドンの実作ではなく、ハイドンと同時代のロマン・ホフシュテッターという人の作品だとされています。が、そんなことは、ぼくにとってはどうでもよいことです。本当の作曲者がハイドンであろうとなかろうと楽譜が変わるわけではありません。

この作品は「セレナード」というニックネームの由来となった第2楽章が有名です。しかし第2楽章の前後の第1・3楽章も、第2楽章に劣らず魅力があるのではないでしょうか。第1楽章の晴朗でのどかな曲想はまさにハイドンを思わせますし、明るく弾むような第3楽章も魅力的です。ぼくはこの第3楽章を聴くといつも気分がわくわくします。

イタリアSQの演奏は明るくのんびりしたものです。古楽器やその影響を受けた最近のきびきびした演奏を聴きなれていると、イタリアSQの演奏はだらりとしているようにも聴こえます。しかし聴き進むにつれて、今では聴くことのできなくなった独特の演奏スタイルに魅せられてします。この団体の最大の魅力は、いかにも「イタリア」らしい音ではないでしょうか。また第2楽章で第1vnが「セレナード」の旋律を奏でるわけですが、ここで楽譜の指定通りに最弱音で演奏されているのは立派だと思います。

本ブログで以前、ハイドンの弦楽四重奏曲はタートライSQやコダーイSQの全曲録音があるが、個々の曲にはさらにいろいろ良い演奏があるのではないかとして、ウィーン・コンツェルトハウスSQの作品76「エルデーティ四重奏曲」やウェラーSQの作品33「ロシア四重奏曲」をその例として挙げたことがあります。イタリアSQの「セレナード」や「皇帝」もその好例だと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
アルトゥールさま こんばんは

イタリア・カルテットのハイドンですね
ハイドンは、どの曲も本当に良い曲ですよね。
ああいう曲が書ける人、本当に天性のものを感じてしまいます。

「セレナーデ」偽作とのことですよね
確か、オーボエ・コンチェルトも偽作だったと思うんですが、いずれも、そんなことは関係なしに、良い曲だと思います。

最近、イタリア・カルテットの演奏を聴いていなかったので、また聴いてみようかと思っています。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2008/07/16 21:41
rudolf2006さま
コメント有難うございます。
イタリア・カルテット、世の中ではだんだん忘れられてきた
のかもしれませんが、独特の明るさ・柔軟さを持った名四重
奏団だったと思います。是非聴いてみてください。
アルトゥール
2008/07/17 08:00

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