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zoom RSS アルゲリッチのショパン「ピアノ協奏曲第2番」

<<   作成日時 : 2008/08/10 18:21   >>

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まず、谷亮子選手、銅メダル獲得おめでとうございます!!
昨夜、準決勝と3位決定戦をテレビ観戦しました。
準決勝のドンメル選手(ルーマニア)との試合は素人目にも力を出し切れなかったと映りましたが、3位決定戦では彼女本来の切れ味鋭い投げ技で一本勝ちし、銅メダル。3位決定戦で本来の試合ができたことで、本人もさばさばした気持ちになれたのでないでしょうか。
オリンピックで5大会連続のメダルというのは、日本人としては最高記録のはずです。ぼくとしては、よく期待に応えてやってくれたという気持ちです。

さて今日聴いたのは、ショパンの「ピアノ協奏曲第2番へ短調」です。演奏はマルタ・アルゲリッチ(ピアノ)とムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団です。1978年1月のDGへの録音です。

ショパンのピアノ協奏曲第2番は、「第2番」という番号が付されていますが、実際の作曲は有名な第1番より早くショパン19歳の時の作品です。ある女性との恋愛が作曲の原動力となったと伝えられています。
それを反映して、この曲には、青年らしい、そして青年にしか持つことのできない情熱とロマンティシズムが奔流のようにほとばしっています。とりわけ優しさと美しさに満ちた叙情味溢れる第2楽章は、この曲の白眉でしょう。また激情がうずまくような第3楽章も、ぼくは個人的に好きでいます。
この第2番は、ショパンの若書きの作品のように見られ、第1番ほど有名ではないようですが、メロディの魅力という点では第1番に劣らないと思います。この曲を聴いて自分の若かった時代を思い出すファンも多いのではないでしょうか。

アルゲリッチは後年シャルル・デュトワともこの曲を再録音していますが、今日聴いたのは最初のスタジオ録音の方です。鋭い感性の赴くままに一気呵成に弾かれた彼女らしいスリリングな演奏で、ロストロポーヴィチらしい表情豊かなオーケストラのサポートとあいまって、スタジオ録音とは思えないくらい、臨場感あふれた迫力のある演奏になっています。ショパンのピアノ協奏曲第2番を物語る時、真っ先に挙げられるべき名演奏だと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。

このアルゲリッチの演奏、私も愛聴しております。
2楽章が特に印象的でとてもアルゲリッチらしいですね。

>とりわけ優しさと美しさに満ちた叙情味溢れる第2楽章は、この曲の白眉でしょう

うんうん、同感です。感動的ですね。

またこれから聴いてみます。
ニョッキ
URL
2008/08/13 21:46
ニョッキさん、コメントありがとうございます。
アルゲリッチ盤の2楽章、夢をみているような心優しい
演奏で、私も大好きです。
90年代のデュトワとの共演盤も持っていますが、少な
くともアルゲリッチのピアノ演奏は、70年代のロスト
ロとの共演盤の方がだんぜん上だと思います。
アルトゥール
2008/08/14 09:40

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