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zoom RSS コープマンのJ.S.バッハ「ブランデンブルク協奏曲第5、6、2番」

<<   作成日時 : 2008/12/07 20:17   >>

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今日の東京は、気温は低いもののよく晴れた典型的な冬晴れの1日でした。
こんな冬の日にバロック音楽はよく似合うのではないでしょうか。
そこで聴いてみたのが、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団の演奏するバッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番BWV1050、同第6番BWV1051、同第2番BWV1047です。1983年、ERATOへの録音です。

このCDはコープマンのブランデンブルク協奏曲全曲を収録した国内盤2枚組(CD番号 WPCS−10801〜10802)の2枚目です。
ぼくがこの2枚組を入手したのは、今年の9月22日です。その日ぼくは、日本大学カザルスホールで、コープマンのチェンバロの演奏会を聴きました。それを聴いて大感動し、コープマンのサイン会に参加したのです。そのサインをもらうために購入したのが、彼とその手兵、アムステルダム・バロック管弦楽団の演奏するこのバッハのブランデンブルク協奏曲2枚組だったのです。
これは脱線ですが、コープマンはたいへんサービス精神の旺盛な方で、ぼくがライナーノートへのサインを求めたのに、ライナーノートだけでなく、CDの1枚目(ブランデンブルク協奏曲第1、3、4番が収録されています)にもサインをしてくれました。
今日聴いたのは、サインがされていない2枚目で、5、6、2番がこの順で収録されているというわけです。

さてこれら3曲を聴いてみて、バロックを聞く喜びを満喫することができました。
これらの録音には二重の美しさが存在するように思います。
第1は、曲自体の美しさです。これらブランデンブルク協奏曲は、バロックの形式美と、その中にこめられた素朴な人間的感情にあふれています。遠い、平和な昔への郷愁を駆き立てるものです。

第2は、演奏の美しさです。コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団の古楽器演奏は、なんと柔らかで、典雅で、素朴な美しさに満ち溢れているのでしょうか。とりわけ木管楽器の典雅な美しさは絶品です。テンポも妥当だと思います。バロックを演奏する喜びに溢れ、またバロックを聴く喜びを満喫させてくれるものです。

実はぼくは、このブランデンブルク協奏曲を聴くまで、指揮者としてのコープマンのことはよく知らなかったのです。彼がチェンバリスト/オルガニストとしては世界でも第一級の存在であることは知っていましたし、実際にこのブログでバッハの平均律クラヴィーア曲集第2巻やチェンバロ協奏曲を取り上げたことはあるのですが、指揮者としてはアーノンクールら他の古楽器オーケストラの指揮者とよく区別がついていなかったのです。

しかし彼の演奏会を機に、このブランデンブルク協奏曲を聴いてにわかに指揮者としてのコープマンに興味が湧いてきました。
そして先日、タワレコで、クリアランス・セールのコーナーにコープマンのバッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ曲」が一挙に入ったERATOのボックスを見つけ、半額sale&ダブル・ポイントという誘惑もあって、つい、ふらふらと購入してしまったのです…。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。

コープマンは私もほとんど聴いていなかったのですが、最近モーツァルトの初期のディベルティメントと「アイネクライネ…」を聴いて凄く気に入りました。軽くて柔らかくて爽やかで、実に気持ちのいい演奏でした。
K287やK334を録音してくれないかな〜と思いました。

残念ながらブランデンブルク協奏曲は未聴なんです(__)
天ぬき
2008/12/09 10:19
天ぬきさん
コメントを頂き有難うございます。
コープマン/アムステルダム・バロック管の演奏は、
本当に最近まで聞いたことがなかったのですが、音
が柔らくて澄んでいて、演奏も仰るとおり軽やかで
柔らくて、聴いていてとても気持ちがよいと思います。

コープマンという演奏家は、バッハのカンタータ全曲
とオルガン作品全曲を録音しているというくらい、た
いへんな数の録音をしているので、モーツァルトの未
録音の曲もそのうち録音してくれるのでないかと期待
しています。私もK287や334を聴きたいです。
ただレーベルの問題があるのかもしれませんね…。
アルトゥール
2008/12/10 06:20
おはようございます♪
このCDは私も持っています。
ブランデンブルク〜は曲調も明るいし、コープマンの芸風ととても良く合っているので、いい演奏だと思います。
ただ、非常に録音の多い彼のことですから、「合ってない」曲だと結構ヒサンなのもありますよ。(苦笑)

個人的には、オルガンの録音をもっとやって欲しいなあ、と思ってるんです。
指揮やチェンバロは、別にどうしてもコープマンでなくても、他に良いアーティストはいくらでもいますが、オルガンは人材不足でスター奏者がいないので。
でもオルガンのCDって、ほんとに売れないのだそうですよね。(^ ^;)
REIKO
URL
2008/12/17 06:26
REIKOさん
おはようございます。
コープマンのブランデンブルクは大当たりでしたが、
ヒサンなのもあるのですか…。気を付けないといけ
ませんね(苦笑)。
仰るとおり、オルガニストはスター不足でしょうね。
コープマンはバッハのオルガン作品全曲録音を達成
したわけで、私も興味があるのですが、現在ではそ
の一部しか入手できないようで、残念なことです。
コープマンのオルガン録音は、ヘンデルのオルガン
協奏曲を持っています。良い演奏でした。
あとブクステフーデの録音も入手可能のようですが、
値段が高いのでなかなか手が出ずにいます。
アルトゥール
2008/12/18 07:40
 こんにちは。
 コープマンのコンチェルト、ほんとうにどれもすばらしいと思います。
 大曲入りのBOX、購入なさったとのこと。また感想等、楽しみにしています。
 コープマンは、クリスマスオラトリオもいいのですが、収録されていないようですね。
Nora
2008/12/24 12:24
Noraさん、コメント有難うございます。
コープマンのブランデンブルク、特にアムステルダム・
バロック管の典雅な音色の惹かれました。チェンバロ協
奏曲などでも感じるののですが、このオケの音は本当に
味わい深いと思います。
大曲入りのBOX、まだミチョモランマですが、冬休み
から少しずつ聴いていきたいと思っています。今の季節
に聴きたいクリスマス・オラトリオはなぜか入っていま
せんでした。
アルトゥール
2008/12/25 06:23

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