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zoom RSS アメリングの「シューベルト・リサイタル」

<<   作成日時 : 2009/03/11 21:25   >>

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昨日はブログを更新しようと思っていたのですが、結局時間的余裕がなく、今日に持ち越しになりました。
今日聴いたのは、エリー・アメリングのシューベルトの歌曲集です。

アメリング(S)は、シューベルトの歌曲集を5枚以上録音していますので、自分が今日聴いたのはどの録音かを明らかにしておかなくてはなりません。
今日聴いたのは、伴奏がダルトン・ボールドウィン(p)、1982年7月1〜3日のPhilipsへの録音です。
収録曲目は次の通りです。

 音楽に寄せて D547
 妹の挨拶 D762
 私の挨拶を D741
 花の言葉 D519
 月に寄せて D296
 夕べの情景 D650
 春の憧れ D957の3
 最初の喪失 D226
 夜の賛歌 D687
 星 D684
 少年 D692
 子守歌 D498
 ベルタの夜の歌 D653

何曲か好きな曲を挙げますと、まず「音楽に寄せて」D547です。たいへん有名な曲ですが、アメリングの清らかで自然な美声で聴くと、本当に心が洗われ、癒されるような気持ちになります。こちらまで心が優しくなりそうです。

次に「私の挨拶を」D741です。これは「ヴァイオリンとピアノのための幻想曲D934」の原曲で、歌謡的でメロディのたいへん美しい曲です。

さらに「夕べの情景」D650です。たいへん静かで、繊細で、幻想的で、その題名の通り、自然の中の夕べの情景がそのまま伝わってくるようです。

さらに「子守歌」D498は、「眠れ、眠れ、母の胸に…」で始まり、「シューベルトの子守歌」として知られる曲です。心の優しい母親のわが子に寄せる気持ちがそのまま聴き手に伝わってくる曲で、何回聴いても飽きない曲です。

アメリング(1938年生まれ)は今も存命で、引退したのは90年後半だったと思いますが、80年代の後半から目に見えて演奏活動が減少してきたので、今からするとずっと過去の人のように見えます。
実際彼女の全盛期は60年代、70年代(有名な彼女のフォーレの歌曲集は70年代前半の録音です)だったのかもしれませんが、80年代に録音されたシューベルト歌曲は、発売された当時、女声によるシューベルト歌曲の代表のように評価され、たいへん人気があったのです。往年のエリザベート・シュワルツコップに次ぐ、女声のシューベルト歌手のように評価されていたように思います。
今聴くと、彼女の歌唱スタイルは、清冽で自然で、たいへん耳に心地よく聴こえます。シュワルツコップが感情表現に優れていたのに対し、アメリングの歌唱はあくまでも自然体です。自然な美しさ、繊細さ、メロディの魅力などシューベルト歌曲の魅力をそのまま伝えてくれます。聴いていていつまでも飽きのこない演奏です。

ちょっと脱線しますが、ぼくは自分が男性のせいか、歌ものは男声よりも女声で聴く方が好きです。何もクラシックに限らず、Jポップなどでも女性シンガーの歌声を聴く方が好きです。女声を聴く方が、耳に優しく聴こえ、心が和やかになれるのです。アメリングのシューベルト歌曲などは、心が和やかになれる最高の例だと思います。


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