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zoom RSS フランチェスカッティ/カサドシュのドビュッシー「ヴァイオリン・ソナタ」

<<   作成日時 : 2009/05/04 20:45   >>

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今日は外出は近所を散歩したくらいで、本を読んだり、息子(中2)と囲碁を打ったりして1日を過ごしました。
今日聴いたのは、ドビュッシーの「ヴァイオリン・ソナタ」です。演奏はジノ・フランチェスカッティ(vn)とロベール・カサドシュ(p)です。1946年4月26日の旧CBSへの録音です。

本曲は、フランチェスカッティとカサドシュの当録音で11分35秒と短い曲です。ドビュッシーはヴァイオリン・ソナタをこの1曲しか作曲しませんでした。そして本曲が彼の最後の作品となったのです。

本曲は3楽章構成を取っています。しかし楽譜上の(たとえばアレグロというような)指定がなく、単に「第1楽章」「第2楽章」「第3楽章」と書かれているにすぎない、異色の作品です。楽章間の切れ目は存在します。
第1楽章の冒頭から、印象派らしい曲調が現れます。そしてたいへん凝集度の高い音楽が奏でられます。作曲者が何らかのインスピレーションに基づいて本曲を作曲したことは間違いないですが、そのインスピレーションは、非常に密度の濃い独自の方法で曲となって表現されているのです。
洗練されているといえばこれ以上ないほど洗練されています。しかし具体的な感情が失われているわけではなく、全く独自の方法での感情表現が見られるのです。第2楽章後半の高揚感はそうとうなものです。

もっともぼくも偉そうなことは言えません。この曲の密度の濃さに気付いたのは最近のことで、5年くらい前に戸田弥生さん(vn)と小川典子さん(p)の実演を聴いてはじめて気付いたのです。

フランチェスカッティとカサドシュの録音は、古いせいで音質が曇り気味で、残念なことにフランチェスカッティの美音を十分堪能することはできません。しかし両者の端正な、趣味の良い音楽作りは十分に伝わってきます。

なお写真は、昨日、東京ミッドタウンで撮影したものです。

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