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zoom RSS 小山実稚恵さんの演奏会(6月12日)

<<   作成日時 : 2010/06/13 09:04   >>

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昨日6月12日(土)、午後3時から東京・渋谷のオーチャード・ホールで行われた小山実稚恵さんのピアノ・リサイタルに行ってきました。

小山さんは今年がデビュー25周年とのことです。ぼくは小山さんがデビューされてすぐの80年代後半に彼女のリサイタルを聴きに入ったことがあるのですが、昨日はそれ以来、20数年ぶりに彼女のリサイタルでした。

小山さんがデビュー以来、レパートリーを拡大せず、もっぱら自分の真に愛する作品を解釈を進化させ、着実に実績を上げられているという話は聞いていました。また数年前からオーチャード・ホールで、「小山実稚恵の世界」と題する12年間にわたるリサイタルを、年に2回ずつ開いておられるという話も聞いていました。
その第9回にあたる昨日は、プログラムの中にぼくが実演では聴いたことがないシューマンの「ピアノ・ソナタ第3番」が含まれていたので、本当に久しぶりに小山さんの演奏を生で聴いてみようという気持ちになったのです。

昨日のプログラムは次の通りでした。

 シューベルト「ソナタ13番 イ長調」
 ショパン「ソナタ2番 変ロ短調」
 (休憩)
 ブラームス「2つのラプソディー作品79より 第2曲ト短調」
 シューマン「ソナタ第3番へ短調」

このように今回はロマン派のソナタを集めたプログラムです。

小山さんの演奏は、まずピアノの音が美しかったです。
どの曲も、楽章ごとに緩急をつけ、それぞれの楽章の性格を明確にすることを心がけながら、全体としては流麗に感じられました。緩徐楽章での夢幻的な美しさは特に印象に残りました。彼女のピアノ演奏に対する真摯な性格と、作品に対する尊敬・愛情の気持ちが伝わってくる良い演奏会だったと思います。

シューマンのピアノ・ソナタ第3番は、長大・難解な曲で、実演でも録音でもあまり見かけない曲ですが、小山さんの演奏は、この曲の研究を深めた上で愛情を持って弾いていることがよく分かる演奏で、聴き手は難解に感じなかったのではないでしょうか。

今年は梅雨入りが遅れ、昨日は真夏のような1日でした。
そんな中、小山さんの演奏はぼくのような聴き手をなごませ、感動させる演奏会でした。

なお会場で配られた当日のプログラムには、曲目の解説をはじめすべて小山さん自身が執筆されもので、彼女の聴衆を大切にする真摯な性格がよく分かります。

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