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zoom RSS グリュミオーのフォーレ「ヴァイオリン・ソナタ第1、2番」

<<   作成日時 : 2010/08/01 18:38   >>

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今日の東京は猛暑の1日でした。
今日はフォーレのヴァイオリン・ソナタの1番、2番を鑑賞しました。演奏は、アルトュール・グリュミオー(vn)とポール・クロスリー(p)です。1977年11月の旧PHILIPSへの録音です。

フォーレは生涯に2曲のヴァイオリン・ソナタを作曲していますが、作品番号が、第1番が13なのに対し、第2番が108と大きく離れていることから分かるように、作曲時期が大きく隔たっています。
第1番は1876年、フォーレ31歳の時の作品なのに対し、第2番は1917年、フォーレ75歳の時の作なのです。

作曲時期は反映して、2曲のヴァイオリン・ソナタは作風がかなり異なっています。フォーレらしい優雅さ、香りの高さといった要素は共通ですが、1番が青年らしい若々しく情熱的で、特に第4楽章はフォーレとは思えないほど迫力があるのに対し、第2番の方は洗練され、玄妙な雰囲気です。
フォーレの室内楽は名作揃いですが、これら2曲のヴァイオリン・ソナタのいずれ劣らぬ名品だと思います。

グリュミオー(録音当時56歳)の演奏は、フランス物が得意だった彼の本領を発揮したもので、伸び伸びとした流麗なものです。やはりフランス物が得意で、後年ドビュッシーなどのピアノ音楽を録音した若き日(当時33歳)のクロスリーとの相性も良いです。
ぼくはこれら2曲については、ERATOのフォーレ室内楽全集の収められたガロワ・モンブラン/ユボー盤と、EMIのフォーレ室内楽全集に収められたデュメイ/コラール盤も持っていますが、今日聴いたグリュミオー/クロスリー盤の方がヴァイオリニストの格という点で上回っているように思います。

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コメント(2件)

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アルトゥールさま お早うございます〜

暑い日々が続いておりますね〜;;
かなりバテバテ気味です;;
去年より暑いでしょうか??
沖縄の方がはるかに涼しいですよ〜

フォーレの「ヴァイオリン・ソナタ」
珠玉の作品ですよね
私はデュメイ盤、このグリュミオー盤と持っています。確かにグリュミオーの方がさすがに巧いですし、味わい深いように思いますね〜。

最近、どうも暑いにもかかわらず、ベトベンを聴いています、爆〜。久し振りにフォーレも聴いてみようかと思っています。

(*´ω`*)
rudolf2006
2010/08/03 10:52
rudolf2006さま
おはようございます。
コメントを頂き、有難うございます。

沖縄ですが、この季節は本土より涼しいらしいですね。
私も夏に沖縄に旅行にいった知人から聞いたことがあります。
フォーレのヴァイオリン・ソナタ、珠玉の作品ですよ(笑)
ついでにチェロ・ソナタや他の室内楽作品も、珠玉の作品揃い
だと思います。猛暑の中に聞くと涼しくなれますよ〜。

グリュミオーは日本では今一つ人気が出なかったように思いますが、
巧いし味わい深いし、音がきれいですよね。
アルトゥール
2010/08/04 06:54

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