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zoom RSS 「エディンバラ音楽祭(1949)のフェリアーとワルター」

<<   作成日時 : 2017/01/21 18:02   >>

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今日の東京は晴れましたが寒い1日でした。
管理人は、半年ぶりくらいでタワーレコード渋谷店に出かけ、最近はまっているヴォルフの歌曲集でシュワルツコップがフルトヴェングラーのピアノ伴奏で歌っているライブ録音を見つけたので購入しました。

さて今日聴いたのは、「エディンバラ音楽祭(1949)のフェリアーとワルター」(Ferrier & Walter At the Edinburgh Festiival, 1949)というCDです。
カスリーン・フェリアーというと、ブルーノ・ワルターと共演したマーラー「大地の歌」「亡き子をしのぶ歌」で有名なコントラルトですが、今日聴いたCDは、1949年9月のエディンバラ音楽祭でワルターのピアノ伴奏でシューベルト、ブラームス、シューマンの歌曲を歌ったライブ盤です。

最初に、フェリアー自らのナレーションで、ワルターと出会い、その薫陶を受けたことへの感謝の念と、エディンバラ音楽祭に出演することが幸福で誇らしいことだということが語られた後、次の各曲が歌われます。

シューベルト
 若い尼 D828
 「ロザムンデ」のロマンス D797
 あなたは私を愛していない D756
 死と少女 D531
 ズライカT D720
 きみはわがやすらい D776

ブラームス
 まどらみはいよいよ浅く 作品105の2
 死はさわやかな夜 作品96の1
 たより 作品47の1
 永遠の愛 作品43の1

シューマン
 歌曲集「女の愛と生涯」作品42

いずれも有名曲だと思います。

フェリアーは管理人の大好きな歌手です。

今日聴いたCDから感じたのですが、

なんと、深々とした歌唱なのでしょうか。
なんと、柔らかで気品のあふれる歌唱なのでしょうか。
なんと、暖かで心優しい歌唱なのでしょうか。
そして、なんと、心のこもった歌唱なのでしょうか。

例を挙げると、シューベルト「君はわがやすらい」です。この歌曲は淡々と祈るような愛の歌ですが、フェリアーは感情を表面に出さず、淡々と上品に心をこめて歌い上げていきます。このような歌唱が可能なのは、フェリアーの他にはあのフィッシャー=ディースカウくらいではないかと思います。
かといってフェリアーの歌唱が感情表現に足りないわけはありません。シューマン「女の愛と生涯」では、愛する男性を得た幸福が感情豊かに歌われます。また第8曲「jはじめて悩みを」での愛する男性を失った悲しみ・絶望感は、聴いていて辛くなるほど聴き手に訴えかけてきます。

フェリアーで最も有名なのは、ワルターと共演した上記のマーラーなのかもしれません。また管理人は、マーラー以外では、彼女はバッハやヘンデルの宗教曲が優れていると感じます。
しかし彼女は今日聴いたシューベルトやシューマンやブラームスの歌曲の分野でも、シュワルツコップやルートヴィヒに劣らない歌手だと信じます(タイプが全く違うので比較するのはナンセンスです)。

心から感動することができた1枚のCDでした。



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