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zoom RSS ザンデルリングのラフマニノフ「交響曲第2番」

<<   作成日時 : 2017/07/16 19:38   >>

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今日の東京は曇天で、蒸し暑い1日でした。
管理人は家内と共に入院中の親戚の見舞いに行きましたが、それだけでかなりの疲れを感じました。50歳を過ぎると体力の低下が著しいようです。健康に気をつけなければならないと改めて感じます。

さて、今日聴いたのはラフマニノフの「交響曲第2番」です。クルト・ザンデルリング指揮フィルハーモニア管弦楽団です。1989年の旧テルデックへの録音です。

ラフマニノフは全部で3曲の交響曲を作曲したようですが、その中で飛び抜けて有名なのがこの第2番です。管理人自身、1番と3番は聴いたことがありません。
今日聴いた2番ですが、長大な曲です。ザンデルリング盤で約67分という長さです。全曲にわたって甘美でロマンティックな旋律が流れます。とりわけ、甘美でムーディーで情緒纏綿とした旋律が息長く続いていく第3楽章は、本曲の白眉だと思います。
恋人同士がこの曲を聴きながらカクテルを口にして親密に語り合ったりすると、映画のシーンのようでよく合うだろうと思ったりします。本曲、特に第3楽章は、BGMとして聴くのにも良い曲だと思うのです。

ザンデルリング(1912年生まれ)はドイツ生まれですが、ナチスを避けて旧ソ連に移住しキャリアを積んだ指揮者で、1940年頃から1960年まで、ムラヴィンスキー時代の旧レニングラード・フィルの第一指揮者の任にあった指揮者です。がっちりとした重厚な演奏で知られるザンデルリングですが、このような経歴からするとロシア音楽に深いシンパシーを持っていたのではないでしょうか。実際、彼のチャイコフスキーやショスタコーヴィチはかなりの名演です。
今日聴いたラフマニノフでは、ロシア系の指揮者・オーケストラに多い爆演系と異なる、がっちりとした、ドイツ風のラフマニノフを聴かせてくれます。
甘美な旋律の歌わせ方などでもっと器用な演奏を聴かせる指揮者はいると思いますが、こういう構築的なラフマニノフはそれで一つの個性です。管理人は、実は本曲はザンデルリング盤しか持っていないのですが、十分満足することのできる演奏です。

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