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みんなの「読書」ブログ

タイトル 日 時
佐々木隆治『カール・マルクス』(筑摩書房)
佐々木隆治『カール・マルクス』(筑摩書房=ちくま新書)という本を読み終えた。 著者の佐々木氏は1974年生まれで、現在、立教大学経済学部准教授とのことである。現在、「新マルクス・エンゲルス全集」の編集に取り組んでいる気鋭の経済学者らしい。 本書は、昨年2016年4月10日の刊である。 ...続きを見る

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2017/03/15 17:38
村上春樹『騎士団長殺し』第1部、第2部(新潮社)
村上春樹『騎士団長殺し』第1部、第2部(新潮社) 村上春樹氏の新作『騎士団長殺し』第1部、第2部(新潮社)を読み終えた。 ...続きを見る

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2017/03/10 21:07
水島治郎『ポピュリズムとは何か』(中公新書)
水島治郎『ポピュリズムとは何か』(中公新書)という本を読み終えた。本書は、昨年2016年12月25日の刊である。著者の水島氏は1967年東京都の生まれで、現在千葉大学法経学部教授だという。 本書の感想を一言で言うと、非常に良書だというものだ。 ...続きを見る

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2017/02/18 18:08
ホン・ミンビョほか『人工知能は碁盤の夢を見るか?アルファ碁VS李世ドル』(東京創元社)
ホン・ミンビョ、キム・ジノ著、洪敏和訳『人工知能は碁盤の夢を見るか?アルファ碁VS李世ドル』(東京創元社)という本を読み終えた。 ...続きを見る

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2016/11/05 18:07
村岡沙耶香『コンビニ人間』(文芸春秋)
村岡沙耶香『コンビニ人間』という小説を読み終えた。 本作は、今年度2016年度上半期の第155回芥川賞受賞作である。 作者の村岡さんは、1979年千葉県生まれとのこと。2003年作家デビューを果たし、これまで野間文芸新人賞等の受賞歴があるようだが、ぼくはこれまで村岡さんの小説を読むのはもちろん、名前さえ聞くのは初めてだった。 ...続きを見る

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2016/08/20 14:31
菅野完『日本会議の研究』(扶桑社新書)
菅野完『日本会議の研究』(扶桑社新書)という本を読み終えた。 著者は1974年生まれ、サラリーマン出身のジャーナリストである。 ...続きを見る

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2016/06/03 16:46
植草一秀『消費増税亡国論』(飛鳥新社)
植草一秀『消費増税亡国論』(飛鳥新社) 植草一秀『消費増税亡国論』(飛鳥新社)という本を読み終えた。 たいへん興味深い内容で、ゴールデウイークに入った昨日と今日の2日間で読み終えることができた。 ...続きを見る

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2012/04/29 20:40
マルクス『資本論 第1巻』(向坂逸郎訳、岩波文庫)
マルクス『資本論 第1巻』(向坂逸郎訳、岩波文庫) マルクスの『資本論』。 19世紀の半ばに出版された本だが、この200年の間に出た中で全世界に最も影響を本であることは間違いない。ひょっとしたら、悪影響なのかもしれないが、影響を与えたという事実は動かせない。 ...続きを見る

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2012/02/26 17:46
岩田規久男『ユーロ危機と超円高恐慌』(日経プレミアシリーズ)
この3連休に岩田規久男『ユーロ危機と超円高恐慌』(日本経済新聞出版社=日経プレミアシリーズ)という本を読み終えた。 著者の岩田氏は、1942年生まれの学習院大学経済学部教授で、多数の著書がある。 上記の書は3日間まるまるかけて読んだわけではなく、新書サイズの上、内容が興味津々ということもあって、数時間で読み終えることができたように思う。 ...続きを見る

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2012/01/09 21:06
阿部彩『弱者の居場所のない社会』(講談社現代新書)
阿部彩『弱者の居場所のない社会』(講談社現代新書) 阿部彩『弱者の居場所のない社会』(講談社現代新書)という本を読み終えた。 本書は本年12月20日の新刊である(実際には17日に既に店頭に置かれていた)。 阿部氏の著書は、以前『子どもの貧困』(岩波新書)を読んだことがある。『子どもの貧困』が良書だったので、今回の『弱者の居場所のない社会』も迷わず購入した。 ...続きを見る

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2011/12/22 17:08
川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』(講談社)
川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』(講談社)という小説を読み終えた。 ぼくが川上さんの小説を読むのは『ヘヴン』以来だった(『ヘヴン』は本ブログでも記事にしたことがある)。 本書は川上さんにとって『ヘヴン』以来の作品らしい。 ...続きを見る

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2011/11/06 14:00
ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』(岩波書店)
ナオミ・クライン(幾島幸子・村上由見子訳)『ショック・ドクトリン 上・下』(岩波書店)という本を読み終えた。 著者のクライン氏は1970年、カナダ生まれのジャーナリストで、反グローバリゼーションの立場から活動を続けているという。 本書は上・下で約700頁という大作で、かつ大変な力作である。 ...続きを見る

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2011/10/30 15:47
古賀茂明『日本中枢の崩壊』(講談社)
古賀茂明『日本中枢の崩壊』(講談社)という本を読み終えた。 著者の古賀氏は1955年生まれ、現役の経済産業省のキャリア官僚である。 古賀氏は公務員制度の改革に取り組んだが、守旧派官僚によって閑職に追いやられた。その古賀氏が官僚の腐敗ぶりを告発したのが本書である。 ...続きを見る

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2011/09/18 18:46
桐野夏生『緑の毒』(角川書店)
桐野夏生『緑の毒』(角川書店)という小説を読み終えた。本年8月31日刊行の新刊である。 ...続きを見る

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2011/09/07 17:43
盛山和夫『経済成長は不可能なのか』(中公新書)
盛山和夫『経済成長は不可能なのか』(中央公論新社=中公新書)という本を読み終えた。 著者の盛山氏は1948年鳥取県生まれ、現在、東京大学大学院人文科学系研究科教授である。本書は2011年6月25日の刊だから、出たばかりだということになる。 ...続きを見る

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2011/07/02 17:48
野口悠紀雄『大震災後の日本経済』(ダイヤモンド社)
野口悠紀雄『大震災後の日本経済』(ダイヤモンド社) 東日本大震災の発生から3ヶ月半が経過した。大震災の発生を踏まえて日本経済をどのような方向に進めていくべきか、少なくない経済学者等の著作が出ているようだ。 ぼくは大前研一『日本復興計画』(文芸春秋)、岩田規久男『経済復興』(筑摩書房)、それに本書・野口悠紀雄『大震災後の日本経済』の3冊を読了した。 ...続きを見る

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2011/06/25 11:49
植草一秀『日本の独立』(飛鳥新社)
最近、読書に充てる時間が少々できたので何冊か政治経済関係の本を読んでみた。 本ブログでも何冊か記事にしたいと思う。 ...続きを見る

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2011/06/22 21:44
「これからの将来に読みたい本」U
ぼくはこのブログを開設して1年余り経った頃の2007年9月9日に、「これからの将来に読みたい本」というタイトルの記事を書いたことがある(http://arturr.at.webry.info/200709/article_5.html)。 ぼくが死ぬまでの間に、これだけはどうしても読んでおきたい本を10冊挙げたものだった。 その10冊は次の通りである。 ...続きを見る

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2011/05/02 22:39
東川篤哉『交換殺人には向かない夜』(光文社文庫)
この連休に東川篤哉『交換殺人には向かない夜』(光文社文庫)という小説を読み終えた。 ...続きを見る

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2011/05/01 16:53
松原隆一郎『日本経済論』(NHK出版新書)
松原隆一郎『日本経済論』(NHK出版新書)という本を読み終えた。著者の松原氏は1956年、神戸生まれで、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授とのことである。本書は本年2011年1月10日の刊である。 ...続きを見る

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2011/02/10 18:39
角田光代『八日目の蝉』(中公文庫)
角田光代『八日目の蝉』(中公文庫)という小説を読み終えた。 たいへん素晴らしい小説だったと思った。 ...続きを見る

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2011/02/01 21:59
東野圭吾『むかし僕が死んだ家』(講談社文庫)
東野圭吾『むかし僕が死んだ家』(講談社文庫)という小説を読み終えた。 ...続きを見る

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2010/11/29 15:46
谷崎潤一郎『少将滋幹の母』(新潮文庫)
谷崎潤一郎『少将滋幹の母』(新潮文庫) 谷崎潤一郎『少将滋幹の母』(新潮文庫)という小説を読み終えた。 ぼくは、明治以降の日本の作家では、夏目漱石、谷崎潤一郎、三島由紀夫といった辺りが好きだ(平凡だが)。この中では、最近、谷崎に以前よりもずっとシンパシーを感じるようになった。年齢が50歳近くなり、漱石の後年に作品のようにあまり深刻なテーマを扱った文学を読むことは厳しくなったせいだと思う。 ...続きを見る

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2010/11/23 10:05
門倉貴史『中国経済の正体』(講談社現代新書)
門倉貴史『中国経済の正体』(講談社=講談社現代新書)という本を読み終えた。著者の門倉氏は1971年神奈川県生まれ、2005年にBRICS経済研究所を設立し、現在、同研究所の代表を務めているとのことである。本書は本年2010年4月20日の刊である。 ...続きを見る

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2010/10/31 20:13
吉田修一『悪人』(朝日文庫)
吉田修一『悪人』(朝日文庫) 吉田修一『悪人 上・下』(朝日新聞出版=朝日文庫)という小説を読み終えた。 本作は単行本・文庫累計で200万部を超えるベストセラーになっているらしい。また、妻夫木聡主演で映画化され、上映中らしい。 ...続きを見る

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2010/10/09 21:30
鈴木亘『社会保障の「不都合な真実」』(日本経済新聞出版社)
鈴木亘『社会保障の「不都合な真実」』(日本経済新聞出版社、2010年7月15日刊)という本を読み終えた。 著者の鈴木氏は、1970年生まれ、現在、学習院大学経済学部経済学科教授、社会保障問題が専門とのことである。 ...続きを見る

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2010/10/03 20:51
伊坂幸太郎『砂漠』(新潮文庫)
伊坂幸太郎『砂漠』(新潮文庫) 伊坂幸太郎『砂漠』(新潮文庫)という本を読み終えた。 ...続きを見る

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2010/08/29 08:39
ミラン・クンデラ『不滅』(集英社文庫)
ミラン・クンデラ『不滅』(集英社文庫) ミラン・クンデラ(菅野昭正訳)『不滅』(集英社文庫)という小説を読み終えた。 著者のクンデラは1929年チェコ生まれ、『存在の耐えられない軽さ』で有名な作家である。現在も存命である。 ...続きを見る

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2010/08/15 22:05
竹森俊平『中央銀行は闘う』(日本経済新聞出版社)
竹森俊平『中央銀行は闘う』(日本経済新聞出版社)という本を読み終えた。 著者の竹森氏は1956年生まれ、現在、慶應義塾大学経済学部教授である。 竹森教授は、一昨年2008年に同じ日本経済新聞出版社から『資本主義は嫌いですか』という著書を上梓している。今回の『中央銀行は闘う』は、竹森氏はそのように書いていないが、内容的に『資本主義は嫌いですか』の続編に当たるものである。 ...続きを見る

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2010/07/31 21:47
村上春樹『1Q84 BOOK3』(新潮社)
村上春樹『1Q84 BOOK3』(新潮社) 村上春樹『1Q84 BOOK3』(新潮社)を読み終えた。 言うまでもなく、昨年大きな話題となった『1Q84 BOOK1』『同2』の続刊である。昨年ぼくは『1Q84』を読み、完全に圧倒された。しかし『BOOK2』は多くの謎を残したまま、終わった。本『BOOK3』はその続刊ということで興味津々である(ぼくは昨年、本ブログで『BOOK1、2』についての記事を書いたので、自己TBしました。御参照頂ければ幸いです)。 ...続きを見る

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2010/04/26 18:58
本田由紀『教育の職業的意義』(筑摩書房)
本田由紀『教育の職業的意義』(筑摩書房) 本田由紀『教育の職業的意義』(筑摩書房=ちくま新書)という本を読み終えた。著者の本田氏は1964年生まれ、現在、東京大学大学院教育学研究科教授である。メディアへの登場が多い方のように思う。本書は昨年2009年12月10日の刊である。 ...続きを見る

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2010/03/28 20:05
東野圭吾『使命と魂のリミット』(角川文庫)
東野圭吾『使命と魂のリミット』(角川文庫)という小説を読み終えた。東野さんらしい息もつかせぬストーリー展開で、短時間で読み終えることができた。 ...続きを見る

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2010/03/21 20:31
広井良典『持続可能な福祉社会』(ちくま新書)
広井良典『持続可能な福祉社会』(ちくま新書) 広井良典『持続可能な福祉社会』(筑摩書房=ちくま新書)という本を読み終えた。著者の広井氏は、1961年岡山県生まれ、現在、千葉大学法経学部教授である。 本書は2006年7月10日の刊だから、出版後3年半を経過してから読んだことになる。 ...続きを見る

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2010/01/23 10:45
ジャック・アタリ『21世紀の歴史』(作品社)
ジャック・アタリ(林昌宏訳)『21世紀の歴史』(作品社)という本を読み終えた。同書は2008年8月30日の刊である。出版当初から読みたいと思ったいた本だったが、今まで延び延びになってしまった。 ...続きを見る

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2010/01/22 17:20
佐和隆光『グリーン資本主義』(岩波書店)
この連休に佐和隆光『グリーン資本主義』(岩波書店=岩波新書)という本を読み終えた。著者の佐和氏は1942年生まれ、現在、立命館大学大学院教授である(京都大学教授を長く務められた)。本書は昨年2009年12月18日の刊である。 ...続きを見る

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2010/01/11 21:26
川上未映子『ヘヴン』(講談社)
川上未映子『ヘヴン』(講談社) この正月に川上未映子『ヘヴン』(講談社)という小説を読み終えた。ぐいぐいと惹き込まれる内容で、元旦の1日で読み終えることができた。 著者の川上さんは1976年生まれ、2008年『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞したとのこと。ぼくは『乳と卵』を読んでおらず、『ヘヴン』が川上さんの初体験だった。 ...続きを見る

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2010/01/03 10:51
宮本太郎『生活保障』(岩波書店)
宮本太郎『生活保障』(岩波書店) 宮本太郎『生活保障』(岩波書店=岩波新書)という本を読み終えた。本書は本年平成21年11月20日の刊である。 著者の宮本氏は1958年生まれ、現在、北海道大学大学院教授である。ぼくが宮本教授の本を読むのはこの本が初めてだが、社会保障分野に関する権威だという印象を持った。 ...続きを見る

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2009/12/27 22:34
伊坂幸太郎『グラスホッパー』(角川文庫)
伊坂幸太郎『グラスホッパー』(角川文庫) 伊坂幸太郎『グラスホッパー』(角川文庫)という本を読み終えた。 ぼくが伊坂さんの小説を読むのは、今回が初めてだった。伊坂さんはたいへんな人気作家なのでいつかは読みたいと思っていただけれど、今までのびのびになっていたのだ。 ...続きを見る

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2009/11/30 15:51
黒木亮『貸し込み 上・下』(角川文庫)
黒木亮『貸し込み 上・下』(角川文庫)という本を読み終えた。 ぼくが黒木亮さんの小説を読むのは、昨年の秋に『巨大投資銀行 上・下』(角川文庫)を読んで以来、1年ぶりのことだった。またぼくはこれまで、黒木さんの小説を『トップ・レフト』『アジアの隼』、それに『巨大投資銀行』と3作読んだことがあり(この中で、『トップレフト』と『巨大投資銀行』は本ブログで取り上げたことがある)、今回の『貸し込み』gが4作目ということになる。 ...続きを見る

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2009/11/14 16:20
石井邦生『わが天才棋士・井山裕太』(集英社インターナショナル)
石井邦生『わが天才棋士・井山裕太』(集英社インターナショナル)という本を読み終えた。 今年10月、囲碁界に新星が現れた。わずか20歳4ヶ月の史上最年少で名人位を獲得した。井山裕太八段である。本書は、井山新名人の師匠である石井邦生九段が、わずか6歳の時の井山との出会いから、今年9月に張ウ名人(当時)に挑戦するまでを書き記した成長の軌跡である。 ...続きを見る

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2009/11/01 14:58
佐々木毅『政治の精神』(岩波書店)
佐々木毅『政治の精神』(岩波書店) 佐々木毅『政治の精神』(岩波書店=岩波新書)という本を読み終えた。本書は、本年6月19日の刊である。 著者の佐々木氏は、1942年秋田県生まれ、現在、学習院大学法学部教授だが、東京大学総長を務めた経歴を持つ政治学界の権威である。 衆議院における小選挙区比例代表並立制、政治資金法改正など、1990年代の日本の政治改革において、佐々木氏が重要な役割を果したことが知られている。 ...続きを見る

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2009/10/25 21:40
岩田規久男『日本銀行は信用できるか』(講談社現代新書)
岩田規久男『日本銀行は信用できるか』(講談社現代新書)という本を読み終えた。 著者の岩田氏は1942年生まれ、学習院大学経済学部教授である。本書は本年8月20日の刊である。 ...続きを見る

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2009/09/05 20:49
スティーグ・ラーソン『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』(早川書房)
スティーグ・ラーソン(ヘレンハルメ美穂・岩澤雅利訳)『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』上・下(早川書房)という本を読み終えました。本書を入手したのは、ブログ仲間のrさんのお薦めによるものです。記して感謝したいと思います。 ...続きを見る

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2009/08/23 18:48
猪木武徳『戦後世界経済史』(中公新書)
猪木武徳『戦後世界経済史』(中公新書) 猪木武徳『戦後世界経済史』(中央公論新社=中公新書)という本を読み終えた。 本書は本年5月25日の刊である。また本書は中公新書のちょうど2000番に当たる。 2000年代に入ってから多くの出版社が新書市場に参入したが、中公新書は岩波新書、講談社現代新書とともに古参的存在である。各社が毎月多数の新書を出版し、それらが玉石混交と思われる中、中公新書はコンスタントに良書を提供し続けているのではないだろうか。 その中公新書は2000点に到達したことを素直に喜びたいと思う。 ...続きを見る

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2009/07/28 20:54
桐野夏生『IN』(集英社)
この週末に桐野夏生『IN』(集英社)という本を読み終えた。桐野夏生さんはぼくの好きな作家だが、ここ1年以上読んでいなかった。 ...続きを見る

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2009/07/05 17:58
村上春樹『1Q84』(新潮社)
村上春樹『1Q84』BOOK1とBOOK2(新潮社)を読み終えた。2巻合わせて1000頁近い大作である。だが、親しみやすい語り口と、たいへん面白く、しかしたいへん深い内容で、ぐいぐい引きこまれてしまった。仕事からの帰宅後はもちろん、電車の中でも読みふけり、1週間で読み終えることができた。 ...続きを見る

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2009/06/27 21:16
村上龍『ライン』(幻冬舎文庫)
村上龍『ライン』(幻冬舎文庫)という本を読み終えた。 村上龍の小説を読むのは久しぶりだった。本ブログの古い記事を遡ってみると、2006年10月20日に『2days 4girls』(集英社文庫)という小説の記事を書いていた。その時以降、村上龍の小説を読んだ記憶はないから、約2年半ぶりに読んだことになる。 ...続きを見る

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2009/05/30 17:19
阿部彩『子どもの貧困』(岩波書店)
阿部彩『子どもの貧困』(岩波書店) 阿部彩『子どもの貧困』(岩波書店=岩波新書、2008年11月20日刊)という本を読み終えた。読み終えた感想から言うと、たいへんな力作であり、ぼくのような社会問題・教育問題と直接関係のない一般人にとっても大いに有益な内容をもった本だと思った。 ...続きを見る

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2009/05/23 20:55
森絵都『ラン』(理論社)
森絵都『ラン』(理論社)という本を読み終えた。 本書は単行本である。ぼくはいつも、小説は文庫化されるのを待ってから読むようにしているので、本書は例外である。どうしてかというと、本書はぼくが買ったのではなく、息子(現在、中2)が買ったものなのだ。 息子の通う中学校では中1の時、本書『ラン』を題材にした授業が行われたらしく、それで息子も本書を読むことになった。ぼくは今回、息子から借りて本書を読んだのである。 ...続きを見る

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2009/05/09 16:51
東野圭吾『レイクサイド』(文春文庫)
東野圭吾『レイクサイド』(文春文庫)という本を読み終えた。本書はこの5連休にのんびりと気軽に読むことができる本をという意図から買っておいたのだけれど、読み始めると面白くて止めることができなくなり、2、3時間で読み終えてしまった。 東野さんは現在日本で最も売れ行きのいい作家だと思うが、その秘訣は、このように読み手をぐいぐい引っ張って離さない、筆力にあるのではないだろうか。 ...続きを見る

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2009/05/02 20:39
森絵都『風に舞いあがるビニールシート』(文春文庫)
森絵都『風に舞いあがるビニールシート』(文春文庫)という短編集を読み終えた。 本書は『器を探して』『犬の散歩』『守護神』『鐘の音』『ジェネレーションX』、それに表題作『風に舞いあがるビニールシート』の6作が収録されている。 ...続きを見る

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2009/04/26 17:16
山口二郎『政権交代論』(岩波書店)
山口二郎『政権交代論』(岩波書店=岩波新書)という本を読み終えた。著者の山口氏は、1958年生まれ、現在北海道大学法学部教授である。本書は本年2009年3月19日の刊である。 ...続きを見る

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2009/04/05 17:35
吉川徹『学歴分断社会』(筑摩書房)
吉川徹『学歴分断社会』(筑摩書房=ちくま新書)という本を読み終えた。著者の吉川(きっかわ)氏は1966年生まれ、現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授である。本書は、本年2009年3月10日の刊である。 ...続きを見る

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2009/03/27 21:48
岩田規久男『金融危機の経済学』(東洋経済新報社)
岩田規久男『金融危機の経済学』(東洋経済新報社)という本を読み終えた。著者は、1942年生まれ、学習院大学教授である。本書は2009年2月19日刊である。 ...続きを見る

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2009/03/14 20:25
ヘニング・マンケル『目くらましの道』(創元推理文庫)
ヘニング・マンケル(柳沢由実子訳)『目くらましの道 上・下』(創元推理文庫)という本を読み終えた。 本書はスウェーデンの警察小説である。 ...続きを見る

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2009/02/12 21:47
吉見俊哉『ポスト戦後社会』(岩波書店)
吉見俊哉『ポスト戦後社会 シリーズ日本近現代史H』(岩波書店=岩波新書)という本を読み終えた。本書は本年2009年1月20日の刊である。 著者の吉見氏は、1957年生まれ、現在、東京大学大学院情報学環教授とのこと。ぼくが吉見教授の本を読むのは、同じ岩波新書から2007年に出た『親米と反米』に次ぎ2冊目だった。 本書は、岩波新書からシリーズとして刊行されている「シリーズ日本近現代史」の9冊目で、だいたい1970年頃からちょうど現在までを対象としている。 ...続きを見る

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2009/01/30 17:48
亀山郁夫訳、ドストエフスキー『罪と罰1』(光文社古典新訳文庫)
この3連休に、亀山郁夫氏の新訳が出たドストエフスキー『罪と罰1』(光文社古典新訳文庫)を読み終えた。 末尾にある「読書ガイド」によると、『罪と罰』の原書は全6巻で構成されており、亀山氏の新訳では、その第1巻と2巻がこの『罪と罰1』に収録され、以降第3、4巻が収録された『罪と罰2』、第5、6巻が収録された『罪と罰3』と順次されていくらしい。だが現時点では、『罪と罰2』『同3』は未刊のようだ。 ...続きを見る

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2009/01/12 21:16
東野圭吾『さまよう刃』(角川文庫)
東野圭吾『さまよう刃』(角川文庫)という本を読み終えた。本書は同じ東野さんの『容疑者Xの献身』などと異なり、謎解きの要素はないが、最初から最後まで手に汗を握るサスペンスで、ぼくなどは忘年会の帰りの電車の中でも読みふけるほどだった。 ...続きを見る

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2008/12/19 21:42
アラン・グリーンスパン『波乱の時代 特別版』(日本経済新聞出版社)
アラン・グリーンスパン(山岡洋一訳)『波乱の時代 特別版』(日本経済新聞出版社)という本を読み終えた。 本書は、2007年に刊行(日本では2007年11月に出版)されたアラン・グリーンスパン『波乱の時代』の特別版であり、2008年9月9日出版の原著ペーパーバック版に追加されたエピローグを訳出したものだという。この『特別版』の日本での刊行は、本年2008年10月7日である。 本文だけで50頁程度の小冊子である。 ...続きを見る

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2008/12/06 17:23
黒木亮『巨大投資銀行 上・下』(角川文庫)
黒木亮『巨大投資銀行 上・下』(角川文庫)という本を読み終えた。 作者の黒木氏は、現代での経済小説の作家として屈指の存在である。ぼくは黒木氏の小説は、昨年『トップ・レフト』(角川文庫)という本が初めてだった。続いて『アジアの隼』(祥伝社文庫)という本を読んだ。『トップ・レフト』『アジアの隼』ともたいへん面白かった。それでこの『巨大投資銀行』が角川書店から文庫化されると、迷わず購入したのだった。 ...続きを見る

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2008/11/21 19:58
竹森俊平『資本主義は嫌いですか』(日本経済新聞出版社)
昨日までで竹森俊平『資本主義は嫌いですか』(日本経済新聞出版社)という本を読み終えた。「それでもマネーは世界を動かす」という副題が付せられている。著者の竹森氏は1956年生まれの慶応大学経済学部教授で、本書は2008年9月8日の刊である。 ぼくは竹森教授の『1997年――世界を変えた金融危機』(朝日新書)という本を読んだことがあり、同書がたいへん面白かったので、本書『資本主義は嫌いですか』も読んでみたのだけれど、これがまた予想以上に面白かった。読み始めたのは10月上旬だったので、まる1ヶ月もか... ...続きを見る

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2008/11/09 16:49
東野圭吾『悪意』(講談社文庫)
今日の午後、東野圭吾『悪意』(講談社文庫)という本を読み終えた。 8月に読んだ東野さんの『容疑者Xの献身』(文春文庫)という本が面白かったので、また東野さんの本を読んでみたいと思い、この週末に読もうと思って本書を購入したのだけれど、たいへん面白く、読み出したら止められなくなり、日中の数時間で読み終わってしまった。 ...続きを見る

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2008/10/11 22:47
野中尚人『自民党政治の終わり』(筑摩書房)
野中尚人『自民党政治の終わり』(筑摩書房=ちくま新書)という本を読み終えた。著者の野中氏は1958年生まれ、現・学習院大学法学部教授、専攻は比較政治学とのことだ。2008年9月10日刊である。 本書は読んでいて興味深く、面白く、短時間で読み終えることができたばかりか、たいへん勉強にもなった。 ...続きを見る

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2008/09/27 20:48
吉田修一『パレード』(幻冬舎文庫)
この週末に吉田修一『パレード』(幻冬舎文庫)という本を読み終えた。吉田修一という人は、1968年長崎県生まれ、2002年に芥川賞を受賞したそうだが、ぼくは昨年まで全く読んだことがなく、今年になって初めて『東京湾景』(新潮文庫)という小説を読んだ。『パレード』は『東京湾景』に続く2冊目である。 ...続きを見る

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2008/08/24 20:18
ロバート・ライシュ『暴走する資本主義』(東洋経済新報社)
ロバート・B・ライシュ(雨宮寛・今井章子訳)『暴走する資本主義』(東洋経済新報社)という本を読み終えた。 本書は本年6月26日の刊である。著者のライシュ氏は、1946年米国ペンシルバニア州生まれで、現在カリフォルニア大学バークレー校教授を務めている。クリントン政権下で、労働長官を務めた経歴の持ち主で、もし今秋のアメリカの大統領選挙でオバマ民主党候補が勝利を収めた場合、政権の要職に就くことが有力視されている。 本書は、題名がトピカルだし、人気経済評論家の勝間和代氏が推薦しているせいもあってか、... ...続きを見る

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2008/08/22 18:20
劇団ひとり『陰日向に咲く』(幻冬舎文庫)
劇団ひとり『陰日向に咲く』(幻冬舎文庫)という小説を読み終えた。「劇団ひとり」という人は、ふだんテレビのバラエティー番組を見ないぼくでさえ、名前と顔が一致し、キャラクターも知っているというほど人気のお笑い芸人だ。本書『陰日向に咲く』はミリオンセラーになったらしい。 ...続きを見る

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2008/08/14 20:40
東野圭吾『容疑者Xの献身』(文春文庫)
東野圭吾『容疑者Xの献身』(文春文庫)という本を読み終えた。ぼくはふだんミステリー小説をあまり読まないので、東野さんの作品もこれまであまり読んだことがない。『白夜行』(集英社文庫)、『眠りの森』(講談社文庫)に続き3作目だった。だが、この『容疑者Xの献身』は読み終えて、相当な傑作だと思った。 ...続きを見る

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2008/08/09 14:27
ビル・エモット『アジア三国志』(日本経済新聞出版社)
ビル・エモット(伏見威蕃訳)『アジア三国志』(日本経済新聞出版社)という本を読了した。著者のエモット氏は1956年イギリス生まれ、同国の『エコノミスト』誌の編集長を務めた著名ジャーナリストである。同誌の東京支局長を務めた経験のある知日派であり、『日はまた沈む』等の著作でも知られている。 ぼくは、エモット氏の著作は「日はまた沈む」のほか、『日はまた昇る』(草思社)、『これから10年、新黄金時代の日本』(PHP新書)、ピーター・タスカ氏との共著『日本の選択』(講談社インターナショナル)と読んできた... ...続きを見る

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2008/07/07 21:04
岡田克也『政権交代 この国を変える』(講談社)
岡田克也『政権交代 この国を変える』(講談社)という本を読了した。著者の岡田氏は現役の衆議院議員で、もと民主党代表である。 ...続きを見る

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2008/07/04 18:48
デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義』(作品社)
デヴィッド・ハーヴェイ(渡辺治監訳)『新自由主義』(作品社)という本を読み終えた。2007年3月10日刊の本である。 著者のハーヴェイ氏は、1935年、イギリス生まれ、ジョンズ・ホプキンス大学教授、オックスフォード大学教授を経て、現在ニューヨーク市立大学教授で、専攻は経済地理学とのことである。本書は学術書として位置づけられるべきもので、ぼくはふだん学術書はあまり読まない(理由は、単に難しいからです)。しかし本書は出版された時に新聞の書評を読んでから気になっていた。 読んでみるとたいへん興味深... ...続きを見る

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2008/06/24 21:13
漢詩の楽しみ―杜牧U
今日も天気に恵まれた春の1日でした。久しぶりに漢詩を詠みます。ぼくの好きな杜牧に、忘れられない春の詩があります。 ...続きを見る

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2008/05/23 19:38
杉山茂樹『4−2−3−1』(光文社)
杉山茂樹『4−2−3−1』(光文社新書)という本を読み終えました。本書はサッカーの戦術に関する本で、ブログ仲間のIさんから教えて頂いて読んでみたのです。 ...続きを見る

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2008/05/05 18:24
中尾武彦『アメリカの経済政策』(中央公論新社)
中尾武彦『アメリカの経済政策』(中央公論新社=中公新書)という本を読み終えた。著者の中尾氏は1956年生まれ、現在、財務省国際局次長を務める現役の行政官である。本書は本年2月25日の刊である。 ...続きを見る

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2008/04/26 21:51
門倉貴史『官製不況』(光文社)
門倉貴史『官製不況』(光文社=光文社新書)という本を読み終えた。著者の門倉氏は1971年生まれ、著書多数の人気エコノミストである。この本は、2008年4月20日刊とあるが、実際には今週半ばに書店に置かれていた。たいへん読みやすく、面白く、3、4時間で読み終えることができた。 ...続きを見る

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2008/04/18 19:52
森絵都『永遠の出口』(集英社文庫)
今日の東京は好天気で気温も上昇し、春の到来を実感させられる一日でした。 名古屋女子国際マラソンが行われ、21歳の新星・中村友梨香選手が初マラソン・初優勝の快挙を成し遂げました。注目の高橋尚子選手は残念な結果に終わりましたが、今は42.195キロを走り終えたという充実感・達成感を抱いているのではないでしょうか。 ...続きを見る

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2008/03/09 19:04
アラン・グリーンスパン『波乱の時代 上・下』(日本経済新聞出版社)
アラン・グリーンスパン(山岡洋一・高遠裕子訳)『波乱の時代 上・下』(日本経済新聞出版社)という本を読み終わった。本書は1987年から2006年まで、18年もの間、FRB(米連邦準備理事会)議長の職を務め、「マエストロ」と讃えられたグリーンスパン氏の回顧録である。上・下で約700頁、重厚な書だった。 ぼくは本書を昨年末に読み始めたので、読了するのに2ヶ月以上かかったことになる。久しぶりにずっしりと重量感のある本を読み終えたという感想を持った。 ...続きを見る

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2008/03/03 17:45
森絵都『つきのふね』(角川文庫)
森絵都『つきのふね』(角川文庫)という本を読みました。 ...続きを見る

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2008/03/02 20:29
大前研一『大前流 心理経済学』(講談社)
大前研一『大前流 心理経済学』(講談社)という本を今日までで読み終わった。本書は2007年11月8日の刊で、「貯めるな 使え!」というサブタイトルが付されている。 ...続きを見る

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2008/02/16 21:46
トルストイ(望月哲男訳)『イワン・イリイチの死』(光文社)
今日で3連休が終わります。この連休中に本を何冊か読みました。ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の新訳が大きな反響を呼んでいる光文社古典新訳文庫に収められているトルストイの『イワン・イリイチの死』(望月哲男訳)もその1つです。 この『イワン・イリイチの死』は全部で130頁強の中編です。そこで同じトルストイの中編『クロイツェル・ソナタ』が同じ本の中に併録されていますが、『クロイツェル・ソナタ』の方は連休中に読み終わることができませんでした。 ...続きを見る

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2008/02/11 20:01
村上春樹『東京奇譚集』(新潮文庫)
今日1月3日は冬晴れの好天気でした。今年の3が日とも天気に恵まれたお正月でした。 ...続きを見る

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2008/01/03 16:17
石野雄一『ざっくり分かるファイナンス』(光文社)
石野雄一『ざっくり分かるファイナンス』(光文社=光文社新書)という本を読み終えた。著者は1968年生まれの財務戦略コンサルタントだという。本書は2007年4月20日の刊である。 ...続きを見る

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2007/12/19 22:06
飯尾潤『日本の統治構造』(中央公論新社)
飯尾潤『日本の統治構造』(中央公論新社=中公新書)という本を読み終えた。著者の飯尾氏は1962年生まれ、政策研究大学院大学教授で、ニュース報道番組での登場も多いように思う。本書は2007年7月25日の刊である。 ...続きを見る

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2007/12/09 15:45
桐野夏生『I'm sorry, mama.』(集英社文庫)
東京は今日もまた晴天、昨日よりさらに暖かく小春日和といっていいような一日でした。今日は息子は一日中塾で、妻とぼくは昼間、買い物を兼ねて隣駅まで行き、スターバックスでしばらく時間を過ごしました。 ...続きを見る

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2007/11/25 22:11
桐野夏生『柔らかな頬』(文春文庫)
桐野夏生『柔らかな頬』上・下(文春文庫)という本を読み終えました。昨年の秋に初めて桐野さんの『グロテスク』(文春文庫)という小説を読んで以来、すっかり桐野さんのファンになり、この1年あまりの間、長編『OUT』『リアルワールド』『魂萌え!』『玉蘭』『残虐記』や短編集『ローズガーデン』などを読んできましたが、この『柔らかな頬』はずっと読まずにきました。その理由はamazonの読者書評で評判がよくないように思ったからです。しかし1ヶ月ほど前、amazonの『柔らかな頬』の書評を読んでみて、好評を寄せて... ...続きを見る

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2007/11/15 21:18
黒木亮『トップ・レフト』(角川文庫)
黒木亮『トップ・レフト』(角川文庫)という小説を読み終えた。 最近「経済小説」と呼ばれる分野が脚光を浴びているようだ。経済界・産業界に実際に発生した出来事をモデルにした小説である。この分野の第一人者は高杉良さんであろう。高杉さんは、ずいぶん前から『小説 日本興業銀行』、『小説 巨大証券』、比較的近年では『金融腐蝕列島』など数多くのすぐれた経済小説を発表し、現在も活躍中だ。ぼくも高杉さんの小説は何冊か読んだことがある。 ...続きを見る

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2007/11/09 21:30
門倉貴史『ホワイトカラーは給料ドロボーか?』(光文社)
門倉貴史『ホワイトカラーは給料ドロボーか?』(光文社=光文社新書)という本を読み終えた。著者の門倉氏は1971年生まれ、現在、BRICS経済研究所代表を務めるエコノミストだ。著書が非常に多い上、雑誌等での登場も多い。人気エコノミストである。 ...続きを見る

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2007/11/08 19:30
ミル(山岡洋一訳)『自由論』(光文社)
ミル(山岡洋一訳)『自由論』(光文社古典新訳文庫)という本を今日まで読み終えた。ミル『自由論』は1859年に出版された19世紀自由主義思想の古典的著作である。「訳者あとがき」によると、日本では明治4年(1871年)に初めて中村正直訳で出版され、福沢諭吉『西洋事情』などとならび明治初期のベストセラーだったという。 ...続きを見る

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2007/10/20 16:34
漢詩の楽しみ―李白T
李白(李太白)は、杜甫とともに詩聖と呼ばれ、唐代を代表する詩人として有名です。「静夜思」「白髪三千丈」「早発白帝城」「遊洞庭」等、古来わが国で親しまれてきた詩は数多くあります。彼の叙景におけるスケールの大きさ、発想の自由奔放さは、まさに詩聖の名にふさわしいと思います。 そしてこれは有名なエピソードですが、李白は酒仙すなわち大酒飲みでした。彼の死について、月夜に川に舟を浮かべて酒を嗜んでいたところ、水上に月が映っているのを捕まえようとして川に転落し溺死した、という酒の好きな人にとっては(おそらく... ...続きを見る

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2007/10/18 21:44
漢詩の楽しみ―王維U
首都圏はまだ1日の最高気温が20度を超える日が続いていますが、それでも夜などはずいぶん涼しくなり、秋が確実に深まってきているのが感じられます。 ...続きを見る

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2007/10/12 22:06
ルース・レンデル『殺意を呼ぶ館』(扶桑社)
ルース・レンデル(小尾芙佐訳)『殺意を呼ぶ館』上・下(扶桑社=扶桑社ミステリー)という本を読み終えた。 昨年から今年にかけて桐野夏生さんの小説を読んだ影響で、異常心理をテーマにした小説を読みたくなったのだけど、ぼくはここ10年以上読書というとビジネス書や政治経済の本が中心で、小説自体をあまり読んでいなかったので、異常心理をテーマにした小説といってもどのような本があるのかわからなかった。そこで20年くらい前に何冊か読んだルース・レンデルの本を読んでみた。 ...続きを見る

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2007/09/30 22:02
大屋雄裕『自由とは何か』(筑摩書房)
大屋雄裕『自由とは何か』(筑摩書房=ちくま新書)という本を読み終えた。本年9月10日の刊である。著者の大屋氏は1974年生まれ、名古屋大学准教授で専攻は法哲学とのこと。ぼくよりも10歳以上も若い。気鋭の学者のようだ。 ...続きを見る

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2007/09/20 20:33
これからの将来に読みたい本
ぼくは今月の中旬に誕生日を迎える。また1つ年を取ることになる。 年を取っていくと体力は当然衰えるけれど、(元々大したことのない)頭脳も衰えてくる。ぼくは若い頃から本を読むのが好きで、学生時代には暇さえあれば本を読んでいたけれど、40歳を過ぎてから(「鈍感力」のように二字熟語の「力」をつけるのが最近流行しているようなので、それに倣わしてもらうと)「読書力」がめっきり落ちたきたように感じる。 ...続きを見る

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2007/09/09 08:27
シェークスピア(松岡和子訳)『リチャード三世』(筑摩書房)
以前my favorite storiesさんが、ご自分の最も好きなシェークスピア作品として『リチャード三世』を挙げておられました。ところがぼくは『リチャード三世』については、主人公であるリチャード三世が悪人であることは覚えていたものの、どのような物語だったのかすっかり忘れていたのです。そこで久しぶり(四半世紀ぶり?)に『リチャード三世』を読んでみようと思い立ったのです。 ...続きを見る

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2007/09/02 17:27
岩田正美『現代の貧困』(筑摩書房)
岩田正美『現代の貧困』(筑摩書房=ちくま新書)という本を読んだ。著者(=日本女子大学教授)は貧困や生活保護研究の第一人者らしい。 ...続きを見る

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2007/08/20 21:44
桐野夏生『残虐記』(新潮文庫)
桐野夏生『残虐記』(新潮文庫)という小説を読み終えた。 この小説は主人公の景子がまだ10歳・小4の時、工員のケンジに拉致・監禁されたところから始まる。景子はケンジの住む個室に監禁され、監禁生活は1年余りに及んだ…。 ...続きを見る

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2007/07/31 20:06
漢詩の楽しみ―杜牧T
今日は朝から夜まで、雨が降ったり止んだりの暗い一日でした。もう7月下旬なのにこの有様なのですから、今年は長梅雨なのではないでしょうか。 ...続きを見る

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2007/07/23 22:52
野口悠紀雄『資本開国論』(ダイヤモンド社)
野口悠紀雄『資本開国論』(ダイヤモンド社、2007年5月31日刊)という本を読み終えた。著者の野口悠紀雄氏は現在、早稲田大学大学院教授で、これまで多数の著書を刊行している他、「週刊ダイヤモンド」誌にコラムを連載している有名な経済学者である。ただしぼくは、これまで野口教授の本は『超整理法』『日本経済再生の戦略』(ともに中公新書)の2冊しか読んだことがなかった。 ...続きを見る

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2007/07/19 20:54
漢詩の楽しみ―王維T
先日、ブログ先輩であるmy favorite storiesさんが漢詩について記事を書かれていました。それを読んでぼくはたいへん感激しました。ぼくも若い頃、漢詩が好きだったのです。 ぼくが漢詩に親しんだきっかけは、高校の国語の授業でした。李白・杜甫・王維らの唐詩を学んで夢中になり、登下校の電車の中で李白の詩を読んだりしていました(同級生からは当然のように変人扱いされました)。しかし就職した後は、自分の心の中に漢詩を読んだりするような余裕がなくなり、40歳を過ぎるあたりまで漢詩の世界とはすっかり... ...続きを見る

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2007/07/07 19:11
東野圭吾『白夜行』(集英社)
東野圭吾『白夜行』(集英社=集英社文庫)という本を読み終えた。文庫ながら850頁という分量のある小説だった。けれどぐいぐいとストーリーに引き込まれ、長さを感じなかった。 ...続きを見る

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2007/06/28 19:36
ドストエフスキーの新訳
今日(6月24日)付けの日本経済新聞の読書欄に「ドストエフスキーの季節 テーマと倫理観に今日性」と題する記事が載っていた(筆=編集委員 浦田憲治)。学生時代からドストエフスキーの大ファンのぼくにとっては嬉しい記事だ。その最初の方をそのまま引用すると、 ...続きを見る

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2007/06/24 18:35
野口旭『グローバル経済を学ぶ』(筑摩書房)
野口旭『グローバル経済を学ぶ』(筑摩書房=ちくま新書)という本を読み終えた。今年5月10日刊の新刊書である。著者の野口氏は専修大学経済学部教授で専門は国際経済学とのことだが、ぼくはこの人の本を読むのは初めてだった。 ...続きを見る

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2007/06/07 21:07
吉見俊哉『親米と反米』(岩波書店)
吉見俊哉『親米と反米』(岩波書店=岩波新書)という本を読み終えた。本年4月20日に出版されたばかりの本である。著者の吉見氏は奥書きによると、1957年生まれ、東京大学大学院情報学環教授とのこと。ぼくのおぼろげな記憶では、同氏は「カルチュラル・スタディーズ」(従来的な縦割りの学問にとらわれず、学問横断的な知の構築をめざす研究をいうものとぼくは理解している)の権威だったのではないだろうか。なかなか読みやすい内容で、短時間で読み終えることができた。 ...続きを見る

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2007/05/06 20:05
スティグリッツ「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す」
ジョセフ・E・スティグリッツ(楡井浩一訳)「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す」(徳間書店、2006年11月30日刊)という本を読み終えた。著者のスティグリッツ氏は2001年度のノーベル経済学賞を受賞した経済学者で、ぼくが彼の著書を読むのは2002年3月31日刊の「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」(やはり徳間書店)以来2冊目だった。 ぼくがこの「世界に格差をバラ撒いた…」という本を読み始めたのは年初のように記憶しているので、読み終えるまでになんと4ヶ月もかかったことになる。前著同... ...続きを見る

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2007/05/03 21:38
長谷部恭男 杉田敦『これが憲法だ!』(朝日新聞社)
長谷部恭男 杉田敦『これが憲法だ!』(朝日新聞社=朝日新書)という本を読み終えた。長谷部恭男氏は東京大学教授で専攻は憲法学、杉田敦氏は法政大学法学部教授で専攻は政治学である。本書はこの両者の対談という形式を取っている。なおぼくは長谷部教授の著書は『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書)、『憲法とは何か』(岩波新書)の2作、杉田教授の著書は『デモクラシーの論じ方』(ちくま新書)を読んだことがある。 ...続きを見る

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2007/04/28 22:14
ビル・エモット ピーター・タスカ「日本の選択」
ビル・エモット ピーター・タスカ「日本の選択」(講談社インターナショナル)という本を読み終えた。この本は2007年3月12日の刊である。 エモット氏はイギリスの「エコノミスト」誌の編集長で、日本では「日はまた沈む」「日はまた昇る」(ともにぼくは読んだことがある)等の著作で知られている。タスカ氏(エモット氏と同様イギリス人)は外資系証券会社の在日支店のマーケット・アナリストとして有名で、やはり日本に関しての少なからぬ著作がある。本書は、これら2人の知日派イギリス人が、経済、経営、政治、外交等幅広... ...続きを見る

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2007/04/13 19:20
岡本裕一朗「モノ・サピエンス」(光文社)
岡本裕一朗「モノ・サピエンス」(光文社=光文社新書)という本を読み終えた。2006年12月20日刊の本である。人間は「ホモ・サピエンス」(知恵ある人)であるはずなのに、現代社会のいたる場面で人間の「モノ化」が進んできた、というのが本書のテーマである。 ...続きを見る

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2007/03/17 18:55
中川右介『カラヤンとフルトヴェングラー』(幻冬舎)
中川右介『カラヤンとフルトヴェングラー』(幻冬舎=幻冬舎新書)という本を読み終えた。著者は「クラシック・ジャーナル」誌の編集者で、本書は「クラシック・ジャーナル」誌に連載した記事をベースに執筆したものらしい。 ...続きを見る

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2007/02/25 18:30
佐和隆光「この国の未来へ」(筑摩書房)
佐和隆光「この国の未来へ」(筑摩書房=ちくま新書)という本を読んだ。2007年2月10日の刊である(実際には2月6日頃店頭に置かれていた)。佐和教授は有名なリベラル派の経済学者だが、本を出版するのは久しぶりのような気がする。ぼくはこれまで同教授の「市場主義の終焉」「日本の「構造改革」」(ともに岩波新書)等の著作を読み、その主張に共鳴することが大きかったので、今回も迷わず購入した。 ...続きを見る

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2007/02/11 20:36
伊東光晴「日本経済を問う」(岩波書店)
伊東光晴「日本経済を問う」(岩波書店)という本を読んだ。2006年11月29日の刊である。著者がこれまでに「世界」等の雑誌で発表してきた論文を中心に編まれた本のようだ。 ...続きを見る

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2007/01/17 19:49
桐野夏生『魂萌え!』(新潮社)
桐野夏生「魂萌え! 上・下」(新潮文庫)という小説を読み終えた。桐野さんの小説を読むのは、ぼくにとって「グロテスク」「OUT」「リアルワールド」に続き4作目である。「魂萌え!」は、映画化され来年1月下旬から全国で公開されるらしい。 ...続きを見る

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2006/12/27 21:35
桐野夏生『リアルワールド』(集英社)
桐野夏生『リアルワールド』(集英社文庫」という小説を読み終えた。この秋、『グロテスク』『 OUT』と続けて桐野さんの小説を読み、ともに面白かったので、桐野さんの他の小説も読みたいと思った。しかし『グロテスク』と『OUT』はともに上・下に分かれている比較的長い小説だったので、もっと短い小説を読んでみたいと思った。そこでアマゾンで検索したり店頭で見比べたりして、この本を選んだ。 ...続きを見る

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2006/12/07 21:32
薬師院仁志「日本とフランス 二つの民主主義」(光文社)
薬師院仁志「日本とフランス 二つの民主主義」(光文社新書)という本を読み終えた。最近読んだ、同じ光文社新書から出ている城繁幸「なぜ若者は3年で辞めるのか?」という本が期待以上に面白かったので、他の光文社新書も読んでみようと思って読んだ本である。結果からいうと、大学生および一般人に向けた非常にすぐれた啓蒙の書だと思った。 ...続きを見る

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2006/11/26 16:58
城繁幸「若者はなぜ3年で辞めるのか?」(光文社)
城繁幸「若者はなぜ3年で辞めるのか?」(光文社新書)という本が話題になっているようなので読んでみた。著者の城氏は富士通の出身で、同社が新人事制度を発足させる時に実際に業務に携わった経験の持ち主とのことである。 ...続きを見る

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2006/11/15 19:33
天児慧「中国・アジア・日本」(筑摩書房)
天児慧「中国・アジア・日本」(筑摩書房=ちくま新書)という本を読み終えた。今年10月10日の刊である。7月に読んだ毛里和子「日中関係」が、タイトルの通り日中関係を中心に述べた本であったのに対し、こちらは日中関係を含む中国の現状、その対外関係・内政の現状および将来の展望についてバランスよく述べた良書だった。 ...続きを見る

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2006/11/13 20:33
桐野夏生『OUT』(講談社)
桐野夏生「OUT 上・下」(講談社文庫)という小説を読了した。ぼくは、この桐野夏生という作家を先月文庫化された「グロテスク」(文春文庫)で初めて読んだのだけれど、「グロテスク」がたいへん面白かったので、別の小説もと思い、この「OUT」も読んでみたのである。「OUT」は1998年の日本推理作家協会賞受賞作とのこと。 ...続きを見る

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2006/10/27 18:56
村上龍「2days 4girls」(集英社)
村上龍「2days 4girls」(集英社文庫)という本を読み終えた。村上龍の小説を読むのは「タナトス」以来、だいたい3年ぶりだと思う。先月村上春樹の「アフターダーク」を読んだので、次は村上龍の、それも最近書かれたものを、と思い読み始めたのだけれど、予想外に時間がかかってしまった。 ...続きを見る

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2006/10/20 19:38
橘木俊詔「格差社会」(岩波書店)
橘木俊詔「格差社会」(岩波新書)という本を読んだ。ぼくは1990年代の終わりに同じ橘木教授の「日本の経済格差」(岩波新書)を読んだことがある。当時はまだ一億総中流と思われていた日本で、経済格差が進行しているという問題を投げかけた本だった。それ以来、ぼくは格差問題に興味を持つようになり、橘木教授の「安心の経済学」「家計からみる日本経済」(以上、岩波書店)「封印される不平等」(東洋経済新報社)や、佐藤俊樹「不平等社会日本」(中公新書)といった本を読んできた。 ...続きを見る

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2006/09/30 20:38
村上春樹「アフターダーク」(講談社)
村上春樹の「アフターダーク」(講談社文庫)という小説を読んだ。ぼくが村上春樹の小説を読むのは短編集「神の子供たちはみな踊る」以来だから、3年ぶりくらいだ。しかし長編となると、実に「ねじまき鳥クロニクル」以来だから、本当に久しぶりだということになる。このようにぼくは、村上春樹の小説を読んだり読まなかったりしている。決して嫌いではないが、熱心なファンではない、ということなのだろう。 ...続きを見る

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2006/09/26 21:30
桐野夏生「グロテスク」(文春文庫)
桐野夏生「グロテスク 上・下」(文春文庫)という本を読み終えた。小説を読むのは数ヶ月ぶりのような気がする。ぼくはこの桐野夏生という人を、名前は聞いたことがあったが、この人の小説を読むのは初めてだった。どちらかというとミステリー分野で活躍してきた人のようだ。「グロテスク」は圧倒的な筆力で書かれており、上・下2巻に分かれているのに数日で読み終わった。 ...続きを見る

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2006/09/19 22:43
岩田規久男『「小さな政府」を問いなおす』(筑摩書房(ちくま新書))
岩田規久男『「小さな政府」を問いなおす』(ちくま新書、本年9月10日刊)という本を読み終えた。充実した内容だったので、勉強する感覚で傍線(ぼくはマーカーは使わないのです)を引きながら読んだ。そのため新書のわりには読み終わるまでに時間がかかった。 ...続きを見る

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2006/09/13 19:57
小沢一郎『小沢主義』(集英社インターナショナル)
「まえがき」によると、『日本改造計画』以来、13年ぶりの書き下ろしとのことだ。私塾「小沢一郎政治塾」で話していることを本にしたとのことだ。ぼくは『日本改造計画』を読んで、共鳴する点が多かったのを記憶している。今回の本はエッセイ風の内容で、ぼくはあっという間に読み終わった。 ...続きを見る

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2006/09/02 19:26
岩井克人「資本主義から市民主義へ」(新書館)
岩井克人(聞き手=三浦雅士)「資本主義から市民主義へ」(新書館)という本を読んだ。結論からいうと、すばらしい、いや、ものすごい本だと思った。2003年に岩井教授の「会社はこれからどうなるのか」(平凡社)が出た時は5年に1度の名著だと思ったが、「資本主義から市民主義へ」もこれに匹敵する。 ...続きを見る

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2006/08/19 19:51
トフラー「富の未来」(講談社)
アルビン・トフラー/ハイジ・トフラー(山岡洋一訳)「富の未来」上・下(講談社)という本を読み終えた。たいへん読みやすく(余談だが、この本を訳した山岡洋一氏は、これまでも数冊読んだが、非常にすぐれた翻訳家だと思う)、興味深い内容だったので、意外と早く読み終わった。 ...続きを見る

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2006/08/08 18:39
毛里和子「日中関係」(岩波新書)
今年6月に出版された毛里和子「日中関係」(岩波新書)という本を読み終えた。 終戦直後から72年の国交回復を経て現在に至るまでの日中関係について、政治面を中心に手際よくまとめてある本だった。近年の中国国内での言論についても紹介がされている。72年の国交回復は、中国においては一部の政治指導者によってなされたもので中国国民の意思を反映したものでなかった、近年は中国政府も反日の言論を無視することはできなくなっている、等の指摘はなるほどと思った。筆者は日中間の関係改善のため、両国の政府レベルでの共同事業... ...続きを見る

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2006/07/31 21:25

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