シベリウスのピアノ作品全集

9月16日「勝手にイージーリスニングの日」」について
イージーリスニングとは、どのような音楽のことをいうのでしょうか。CD店のイージーリスニングのコーナーに並んでいるCDの作曲家は、自分の作った曲がイージーに、たとえばホテルのラウンジとかでBGMとして、聞かれることを期待して作曲したでしょうか。そのような作曲家も、それなりにシリアスな気持ちで作曲したのかもしれないと思います。けれども結果的にイージーリスングとして分類されるような曲ができたのであれば、それはイージーリスングだということになるのでしょう。ぼく自身は、イージーリスングだと分類されるCDを1枚も持っていません(学生時代は、ポール・モーリアなどをダビングしたこともありましたが)。どうせCDを買うのならクラシックを、という気持ちになってしまうからです。

ぼくが原稿を書いたり読書する時に、勝手にBGMとして聞いている音楽は、ここ数日はナクソスのシベリウス・ピアノ作品全集です(現在、5集まで出ています)。演奏はポーヴァル・ギムセという1966年生まれの若手です。BGMにするには耳に心地のよい音楽でなければなりませんが、つい聞きほれてしまうような音楽ではかえって有害になってしまいます。このシベリウスのピアノ作品全集は小品ばかりで、大曲作曲の手すさびとして書かれたような曲が多く、かといって退屈だったり凡作だというようなこともなく、ちょうど耳に心地よいものです。けれども、時々つい耳に止まってしまうような曲があるのが、かえって魅力です。

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この記事へのコメント

miwaplan
2006年09月17日 01:08
こんにちは。初めまして。
ご参加、ありがとうございました。

「耳に心地良い音楽」としてのBGMに、シベリウスのピアノ曲をお聴きになっているのですね。私は集中して聴き入ってしまうのですけど。

次回はブルックナーを予定してますので、機会がありましたら、よろしく、どうぞ!

そういえば、ブルックナーにも、ピアノ曲がありましたね。室内楽曲も。
2006年09月17日 16:19
はい、シベリウスには申し訳ないと思ったりもするんですが、シベリウス自身が、ピアニストや素人が気軽に弾いたり聴いたりして楽しんでもいい音楽として作曲しているように思うんですよ。同じナクソスでもグリーグのピアノ小品集はまだまだ聞きほれてしまい、BGMにはできません。

ブルックナーのピアノ曲は聴いたことがありませんが、弦楽五重奏曲はなかなかの曲ですね。でもせっかくのブルックナーですから、やっぱり交響曲で参加します!

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