ベーム指揮、ハイドン交響曲88~92番

10月15日「勝手にウィーン・フィルの日」」について
1970年代後半、ぼくの中高生時代、カール・ベームは神様的存在でした。ぼくはモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスの交響曲はベーム指揮ウィーン・フィルの演奏で聴きました。ウィーン・フィルの好きな演奏はたくさんありますが、ぼくの中では、ウィーン・フィルはいまだにカール・ベームと分かちがたく存在しています。

ところでベームのハイドンはごく最近まで聴いたことがありませんでした。今年の2月、ユニバーサルの企画でベームのシリーズが出たのですが、その中にハイドンの交響曲が2枚に分けて含まれていたので買ってみました。オーケストラはもちろんウィーン・フィルで、曲は交響曲第88~92番の5曲と協奏交響曲です。

聴いてみて、やっぱりハイドンはいいなあ、と実感しました。ハイドンの曲にはモーツァルトほどインパクトがないのかもしれませんが、どの曲にもハイドンならではのおおらかさ、音楽の喜びがあふれています。ぼくは年をとるにつれてハイドンが好きになってきました。また交響曲88~92番というとザロモン・セット以前の曲ということになりますが、ハイドンには凡作がないことを改めて感じました。
ベーム指揮ウィーン・フィルの演奏は、「誠実」とか「着実」とかいう言葉がぴったりするもの。ハイドンの曲との相性の良さを感じさせるものです。

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この記事へのコメント

2006年10月15日 23:02
こんばんは
 モーツアルトがいまいちな指揮者でも、ハイドンは良かったりすることが結構ありますね。ハイドンの音楽にふところの大きさがあるということでしょうか。
 現在ハイドンの交響曲全集を聞き薦めていますが確かに凡作はないと思います。
ウィーンフィルとの相性も良いですね。
2006年10月16日 18:32
コメントありがとうございます。
ハイドンというと有名曲・演奏機会の多い曲は、交響曲ならザロモン・セット、弦楽四重奏曲なら作品76というように後期ばかりのようですが、実際はそれ以前にも良い曲が多いように思うんですよ。パパ・ハイドンのあだ名どおり、演奏する者・聴く者を包み込んでしまうふところの大きさ、おおらかさがありますよね。おっしゃるとおりウィーン・フィルとの相性も良いと思います。
ハイドンとかヘンデルはもっと人気の出ていい作曲家だと思います。

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