アジア・カップ/日本対UAE

昨夜のことになるけれど、アジア・カップの一次リーグ、日本代表対UAE戦を見た。ぼくは最近日本代表の試合から遠ざかっていて、日本代表の試合をリアルタイムで最初から最後まで見たのは、昨年のドイツ・ワールドカップでの日本対ブラジル戦以来のことのような気がする。

試合開始前先発メンバーを見て、ワールドカップの時とあまり変わっていないなと感じた。川口、中沢、加地、駒野、遠藤、そして中村俊輔、高原。巻も、出場機会がなかったとはいえ、ドイツまでいったはずだ。オシム監督は就任以来、いろいろな選手を日本代表に呼び出場させてきたようだが、監督の期待に応えて活躍を見せるような選手があまり現れなかったのかもしれない。

さて試合は、周知のように3対1で日本代表が勝利を収めたわけだけれど、ぼくは正直言ってあまり感動できなかった。日本の挙げた3点のうち2点は、高原個人の能力と相手DFの能力のなさによるものだ。特に2点目は、明らかに相手DFの高原へのマーカーの守備が甘かった。そして3点目はPKによるものである。端的にいえば「相手が弱いから勝った」ようなものだ。

日本代表は、今に始まったことではないが、戦略というものがなさすぎる。どうやって攻め、点を取り、どう守るのか、どういうサッカーをしたいのか、それが感じられないのだ。それでもトルシエ時代は中盤でパスをつなぐようなサッカーが見られたような気がする。しかしジーコ時代からは戦略というものが感じられなくなった。今日も中村俊輔がメンバー入りしているのだから、彼のセットプレーから得点を挙げるようなサッカーをしたいのかと思ったら、そういう風でもなかった。

ただ中村俊輔は何回も「さすが」というプレーを見せ、シュート・得点への起点となっていたし、高原は長年ブンデスリーガで試合をしているにふさわしい決定力を見せた。中沢・駒野あたりもよくやっていたと思う。ただチームとして、どういうサッカーをしたいのか、その点が見えてこないのが気がかりなのだ。

この点が今後のオシム・ジャパンの最大の課題ではないだろうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2007年07月16日 01:46
アルトゥールさん、こんばんわ。ボクもアジアカップ注目しています。
確かにメンバー的にはドイツW杯の時とさほど変わり映えしませんが、これから北京五輪世代、U-20世代がどんどんA代表に入ってくると思うので2010年にはガラリと変わったメンバーになっていると思いますよ。
と同時にオシムの考えるサッカー=日本の目指すべきスタイルも明確になってくるような気がします。
2007年07月16日 10:25
コメント有難うございます。
仰るとおり、日本代表にはどんどん若手が入ってきてほしい
ですね。またそうでないと日本代表の未来もないと思います。
オシム監督は今は試行錯誤の段階なのでしょうね。
次のW杯はまだ3年も先のことですし、じっくりとチーム
作りを進めていってもらいたいと思います。

この記事へのトラックバック