アシュケナージのショパン「4つの即興曲」

今日の東京は午前中は良い天気でしたが、午後は曇りがち(花曇りというのでしょうか)の天気でした。息子(小学校を卒業したばかりです)は先週の土曜日と同様、午後から友だちと遊びに出かけました。妻とぼくは花見に出かけました。

先週は2人で代々木公園に行ったのですが、今週末は桜が満開とのことので、代々木公園や上野公園のような桜の名所に行くと人で一杯だと思い、自宅から比較的近くにある杉並区の善福寺川公園というところを訪れました。ここは住宅街の中を川が蛇行して流れ、川の両側が公園になっています。桜はまさに満開でした。
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ぼくたちは1、2時間、花を見たり写真を撮ったりしながら散歩しました。

その後、バスとJRを乗り継いで新宿に出ました。そこで別れ、妻は例によってデパートで買い物、ぼくは紀伊国屋書店で、中尾武彦『アメリカの経済政策』、菅英輝『アメリカの世界戦略』(ともに中公新書)の2冊を買いました。

帰宅後、夜になって聴いたのが、ウラディーミル・アシュケナージの演奏するショパン「4つの即興曲」です。1982年から84年にかけての録音です。

ショパンの4曲の即興曲の中では、4番目の通称「幻想即興曲」がダントツで有名なわけですが、ぼくは瑞々しく清冽な第1番変イ長調と第3番変ト長調にも大きな魅力を感じます。特に第1番に「幻想即興曲」に劣らぬ魅力を感じています。
第2番はノクターンに近い趣のある独特の作品です。また第4番「幻想即興曲」は、多くの人が指摘していることですが、中間部の叙情性に最も魅力的なのではないでしょうか。

アシュケナージの演奏ですが早いテンポの流麗な演奏です。ただ流麗すぎるのか、さらさらとした演奏のようで、細部での感情があまり籠っていない憾みを感じました。即興曲はアシュケナージの資質に最も適合した曲のように思われますので、このような感想は抱いたの意外でした。音の美しさ、技術的完成度といった点ではすばらしい演奏ではあるのですが…。
アシュケナージのファンの方やアシュケナージ本人には、このような感想を書いて申し訳ないのですが、本ブログではこれまで一貫してアシュケナージの演奏を絶賛してきたので、それに免じてお許しいただきたいと思うのです。


追記 当日、善福寺川公園で撮った写真を差し替え・追加しました(4月1日)。

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