ラグビー日本選手権決勝、三洋電機対サントリー

今日、東京の秩父宮ラグビー場で行われたラグビーの日本選手権決勝、三洋電機対サントリーの試合をテレビ観戦した。
三洋電機対サントリーの決勝は、昨年の決勝と同じカード。昨年40対18で悲願の初の日本一を達成した三洋にとって、今年はディフェンディング・チャンピオンとして臨む試合ということになる。名将と言われる清宮克幸監督率いるサントリーにとってはリベンジ・マッチだ。

試合は前半は、サントリーの攻撃対三洋の防御という展開。積極的な仕掛けを見せたサントリーが、5分、11分、18分とCTBニコラスのPGで得点を重ね、9対0とリードした。だが後半の途中から三洋が、強い当たりで前に出始め、29分にSO入江のPGで3点を返し、サントリーが9対3のリードで前半を折り返した。

後半開始直後にサントリーはトライ・チャンスがあったが逃した。15分に三洋のキーマンであるSOトニー・ブラウン(今シーズン途中、内臓負傷のため戦線を離脱していた)が交代で登場すると、試合の流れは明らかに三洋にものになった。
三洋は、19分にブラウン→CTB霜村→交代出場のFB吉田とボールが渡りトライ。入江のゴールで10対9と逆転に成功した。さらに26分、やはり交代出場のFL川口のビッグ・ゲインからWTB北川がトライ、入江のゴールで17対9と差を広げた。34分には北川が連続トライ(入江ゴール)。
サントリーは38分北条のトライ、ニコラスのゴールで16対24と追い上げたが、そのままノーサイドとなり、三洋電機が2年連続2回目の優勝を成し遂げた。

試合を見ていて、個々の当たりの強さ・激しさという点で、三洋がサントリーにやや勝っているように感じた。三洋のディフェンスがサントリーの攻撃力を上回ったといってもいいかもしれない。三洋の勝利は順当な結果だと思う。

個人的に印象に残ったのは、三洋のSH田中の堅実で安定したプレーだ。田中は80分間、俊敏にポイントに走りこみ、正確なパスを放り続けた。陰のヒーローと言っても良いのではないだろうか。
田中のような堅実なSHは、大げさにいえば90年代前半に活躍した堀越正巳氏(早稲田大→神戸製鋼)以来のような気がする。日本代表チームのSHは、当分の間、田中で決まりだろう。

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この記事へのコメント

my
2009年02月28日 17:50
アルトゥールさん、こんにちは。お久しぶりです。今日のラグビー決勝戦、観たかったのですが、用事があってだめでした。22日のリコー戦、三洋電機は確か59:3と圧勝でしたね。とはいっても、三洋は、かなりノックオンをしていたので、今日はどうかなと、思っていたのですが、やはり三洋は強い。サントリーのダントツの時代が懐かしいです。大学ラグビーも明治が遠のき、最近は慶応が出てきましたね。まあ、早稲田はいいところにいるのですが。又、来年のラグビーが楽しみです。今日、テレビで観戦する予定だったラグビーの、アルトゥールさんの記事を読んだものですから・・・それでは又、失礼致します。
2009年02月28日 21:37
myさん、こんばんは。
コメントを頂き、有り難うございます。
ラグビーは、今でこそサッカーの方が人気があるようですが、
70年代、80年代は球技としては野球に次ぐ人気でしたね。
今見ても、サッカーにない迫力があって面白いと思います。
三洋対リコーは見ていないのですが、三洋の今日の決勝は
自信の感じられる試合運びでした。
大学ラグビーは80年頃人気がありましたね。自分は在籍
していたのがラグビーの弱い大学だったので、あまり見ま
せんでしたが。
最近CATVで海外の高レベルのラグビーが容易に見られる
ようになり、時々楽しんでいます。ただし日本代表が不振な
のが残念です。

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