トライネーションズ、南ア対NZ第2戦

8月1日(現地時間)南アフリカのダーバンで行われた、ラグビーのトライ・ネーションズ、南アフリカ(南ア)対ニュージーランド(NZ)戦をテレビ観戦した。
今年のトライ・ネーションズはこれまで2試合が行われており、南アが1勝0敗、NZが1勝1敗、オーストラリアが0勝1敗である。昨日の試合は、先週の南ア対NZ(28対19で南アの勝ち)に続く第3戦だということになる。

昨日の南アは先週キックが不調だったSOピナールに代え、モルネ・ステインを最初から起用してきた。一方のNZはスクラムで苦しんだことを受けて右PRにフランクスを起用し、パフォーマンスが今一つだったSHレナードに代えSHにカウワンを起用した。

前半は先週と同様、南アが激しく前に出るスタイルでFW戦に優位に立った。
しかしNZは、双方が1PGずつを決めあった後の前半11分、自陣からスピードのあるカウンター攻撃を仕掛け、LOロスがトライ。SOドナルドのゴールも決まり、10対3とリードした。
しかしその後のNZは、南アの堅いディフェンスを崩せず、逆に反則を連発してしまい、14分、17分とモルネ・ステインにPGを決められ、10対9と1点差に迫られた。
その後、1PGずつ決め合った後の36分、南アは相手ゴール前のスクラムで相手ボールを奪い、モルネ・ステインがトライ。ゴールも決まり、19対13と逆転した。
さらに前半終了直前、NZが不用意な反則を犯し、モルネ・ステインのPGで22対13と南アがリードして前半を終了した。

後半に入ると、NZは自陣からでもキックを蹴らずに展開して、グラウンドを大きく使うラグビーを見せ始めた。それが実り、10分、自陣ゴール前からWTBシヴィヴァトゥのカウンターランをFBムリアイナがつないて、一気に相手ゴール前に迫り、南アLOボタのアーリータックルの反則を誘った。このチャンスにドナルドがPGを決め、16対22と追い上げムードになった。
しかしそれも束の間、NZは16分、またも不用意な反則を犯しモルネ・ステインのPGで16対25。
20分についにSOをドナルドからマカリスターに代え、21分にそのマカリスターのロングPGで19対25と迫ったが、反撃もそこまでだった。
28分、32分とモルネ・ステインのPGで南アがリードを広げ、31対19でノーサイド。

これで南アはトライ・ネーションズ2連勝。NZは1勝2敗となった。

NZはともかく元気がなかった。ラインアウトで先週に続き完敗した他、スクラムも右PRフランクスの起用も実らず劣勢だった。ボールを手にしてもノックオンなど不用意な反則を連発して、自ら攻撃の芽を摘む有様だった。解説者が指摘していたが、こんなに自信のなさそうなNZは初めてではないだろうか。
今年の南アとNZでは、FW、特にFW前5人の間に相当の力量の差があるようだ。

南アフリカは1人で31点の全てを叩き出したモルネ・ステインの活躍が目立った。しかしボールの接点で必ず現れ味方のボール獲得に貢献するFLブルソー、強いバインディングでスクラムの核となっているHOデュプレッシー、後半にイエローカードを受けたとはいえ豊富な運動量とパワフルなプレーでFWの中心として活躍したLOボタも光った。
この勝利で、今年のトライ・ネーションズの優勝候補筆頭に躍り出たといってよいだろう。

来週のトライ・ネーションズは、オーストラリアが南アに来襲して両国の間で行われる。

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