W杯、ブラジル対チリ

6月28日(日本時間29日)行われた、南アW杯の決勝トーナメント1回戦、ブラジル対チリをテレビ観戦した。
優勝候補筆頭の王国ブラジルに対し、知将ビエルサ監督の下、戦術的な攻撃サッカーでグループリーグを勝ち上がったきたチリが挑むこの1戦は、1回戦屈指の好カードではないだろうか。

前半の立ち上がりはチリの攻勢だった。だがブラジルもすぐに反撃に転じ、8分ジウベルト・シルバが強烈なミドル・シュートを放った。
一進一退の展開となったが、チリがボールを持ってもルシオ、ファンの両CBを中心にブラジルの守備が堅く、チリが攻めあぐねている様相が強くなった。
34分、ブラジルはCKからファンの打点の高いヘディングが決まり、1点を先取した。
38分には、ブラジルは素早いカウンターからカカのスルーパスを受けたルイス・ファビアーノが決め、2対0。
以降、ブラジルのペースで前半を終了した。

後半14分、ブラジルはMFラミレスのドリブル突破からロビーニョのゴールで、勝利を決定づける3点目を奪った。
その後チリに惜しいシュートもあったが、試合はブラジルのペースのままで、3対0で試合終了のホイッスルが鳴った。

ブラジルの完勝だった。チリは攻撃時にDFの選手が上ってしまうため、カウンターされた時にどうしても守備が薄くなってしまう。そこをブラジルに突かれてしまった格好だ。またそれだけブラジルのカウンター攻撃はスピードがあり、巧みだったということだ。

また個々の選手の技術の差が歴然としていた。
チリの選手が2人がかりでプレスをかけても、なかなか相手ボールを奪うことはできない。逆にチリのボールはあっさりと奪われてしまう。その上、FWの決定力に大きな差があった。
こうした個々の選手の能力の差は、ビエルサ監督がいかに戦術を練り上げても埋めることができなかった、ということがチリの究極の敗因だろう。

この試合を見る限り、今大会のブラジルはものすごく強い。
次の試合、準々決勝のオランダ戦は強敵だが、ここを乗り切ると、そのまま優勝まで駆け上がってしまうのではないだろうか。
そんなことを感じさせる試合だった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

2010年07月01日 00:58
すごい試合でしたね!
チリを押していたのですが...
ブラジルのあまりの強さに愕然としました。
今回のブラジル守備がすごすぎる...
2010年07月01日 23:25
薫さん
はじめまして。
コメント頂きまして有難うございます。

ブルジル対チリ戦、好ゲームだったと思います。
チリも自分の強みを出したと思いますが、ブラジル強すぎる!
守備は94年、02年に優勝した時も弱点だった(特にCBが)
弱点だったと思いますが、今大会のブラジルの守備は、
ルシオ、フアンの両CBやボランチの守備が堅くて強い。
これで優勝までの不安材料は慢心だけではないでしょうか。
個人的には、次の準々決勝でオランダが一泡吹かすのでは
ないかと見ていますが、その可能性は低いでしょうね。

この記事へのトラックバック