W杯予想Ⅸ―決勝トーナメント①

本ブログで、サッカーの南アW杯のグループリーグの勝ち上がり国を予想しました。
その結果は次の通りでした。

 A組 南アフリカ、メキシコ
 B組 アルゼンチン、韓国
 C組 イングランド、スロベニア
 D組 ドイツ、セルビア
 E組 オランダ、日本
 F組 イタリア、パラグアイ
 G組 ブラジル、コートジボワール
 H組 スペイン、スイス

ここで予想を止めてしまうのも面白くないので、決勝トーナメントはどうなるのか、どの国が優勝して幕を閉じるのかまで、予想してみたいと思います。

ところで、グループリーグの予想では、E組を除き、ぼく自身の主観・思い入れを排し、できるだけ客観的な予想を心掛けたつもりです(そのため、ぼくは今回はアフリカ勢を応援したいと思っているのですが、アフリカ勢の勝ち上がりは南アフリカ(以下「南ア」)とコートジボワールだけになってしまいました)。

しかしこれからは、かなり主観を交えて、大胆な予想をしたいと思います。


上記の16ヶ国を見ると、各組の第1シード国は、開催国の南アを含め、すべて勝ち上ると予想したことになる。
各組の勝ち上がり2ヶ国のうちどちらが1位で勝ち上がるのか、それの予想は至難なので、仮に各組第1シード国が1位で通過するものと仮定すると、決勝トーナメント1回戦の組み合わせは次のようになる。

 南ア ― 韓国
 イングランド ― セルビア
 オランダ ― パラグアイ
 ブラジル ― スイス
 アルゼンチン ― メキシコ
 ドイツ ― スロベニア
 イタリア ― 日本
 スペイン ― コートジボワール

ここまで来ると、左側に記した第1シード国がすべて勝ち上がり、8強を占めるとは思えない。2ヶ国以上はここで敗退すると考えるべきだろう。

では、どの第1シード国が敗退するのだろうか?
上記の8試合のうち、オランダ対パラグアイ、ブラジル対スイス、ドイツ対スロベニア、イタリア対日本の4試合は、番狂わせの要素は見当たらない。オランダ、ブラジル、ドイツ、イタリアが順調に勝ち進むだろう。
岡田ジャパンはここで力尽きると見る。

残りの4試合だが、まず南ア対韓国は、南アはもともと戦力不足の上、決勝トーナメント進出で開催国としてのノルマを果たし、達成感を得ることがマイナスに働くと見て、韓国の勝利を予想する。

次に、イングランド対セルビアだが、ここで番狂わせが起きるのではないだろうか。すなわちセルビアの勝利だ。
イングランドは大会を前に控え、痛手を負った。DFファーディナントの負傷欠場だ。イングランドは2000年代に入ってからずっと、フォーディナント、テリーのCBコンビが守備を支えてきた。そのうちの1人ファーディントが欠場するのは非常に痛い。その上もう1人のテリーも、不倫問題や自身も故障がちでとうてい万全とはいえない。そしてイングランドの大きな弱点だが、選手層が薄い、すなわちこの2人の代役を無難に果たせるような選手がいないのだ。
それだけでなく、ジェラード、ランパードを中心にしたMFも層が厚いとはお世辞にも言えないし、FWはルーニー頼みだ。これら何人かの中心選手にグループリーグで大きな負担がかかり、決勝トーナメントに十分なコンディションで臨めないことは大いに考えられる。
好守にタレントを抱えたセルビアに不覚を取っても、おかしくない。

次に、アルゼンチン対メキシコは、確かにメキシコが勝利してもおかしくない。しかし、同じ米大陸の国であることや、メキシコが堅守からのカウンター・サッカーではなく、個々の選手の能力を生かした攻撃主体のサッカーをすることから、アルゼンチンとしてはやりやすい相手だと思う。従ってアルゼンチン対メキシコは、アルゼンチンの勝ち上がりを予想する。

最後に、スペイン対コートジボワールだが、ここで大きな番狂わせが起きると予想する。コートジボワールがアフリカの意地を見せ、優勝候補の筆頭スペインを破るのだ。
だいたいスペインのような美しいパス・サッカーは、W杯ではこれまでなかなか結果を残せない。82年、90年のブラジルが期待を裏切ったのは有名な話だが、アルゼンチンについて見てみよう。
98年、02年、06年といずれもファンタスティックな攻撃的サッカーで優勝候補に挙げられた。しかし結果を残すことができなかった。逆に守備重視の布陣で、攻撃はもっぱらマラドーナ頼みだった86年、90年に優勝、準優勝という結果を残している。
クリエイティブな攻撃的サッカーの代名詞といえるオランダも、W杯ではなかなか結果を残せない。ここ20年では、98年のベスト4が最高である。

コートジボワールは、主将でエースのドログバが日本戦で右腕骨折という大きな打撃に見舞われた。しかし、このアクシデントは、チームが逆にプラスをもたらすかもしれない。つまり、潜在能力の高い選手たちたちが、ドログバに依存せずのびのびとプレーできるチャンスでもある。だいいち、ドロクバ自身もW杯開幕までにケガが治して出場も可能であると伝えられている。

だいたいW杯では優勝候補の筆頭が優勝したケースは極めて稀だ。06年のブラジル、02年のフランスとアルゼンチン、98年のブラジル、94年のドイツなど、失意のうちにW杯を後にしている。
スペインがここで敗退し、逆にコートジボワールがアフリカ大陸のヒーローになっても、少しもおかしくないはずだ。

(準々決勝以降の予想は次回に続きます。)


こうしてベスト8は、

 韓国、セルビア、オランダ、ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、イタリア、コートジボワール

ということになる。

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