W杯予想ⅩⅡ―決勝トーナメント④オランダ優勝?

今回がサッカーの南アW杯予想の最終回です。

前回までの記事で、準決勝が、

 オランダ 対 セルビア
 アルゼンチン 対 コートジボワール

という予想をしました。

明日の開幕を前に、今回で決勝まで予想します。

ぼくの予想は、準決勝を勝ち上がるのは、

 オランダ、アルゼンチン

の2ヶ国。そして、

 オランダ

が決勝でアルゼンチンを破り、初優勝を成し遂げるというものです。


まず準決勝だが、オランダとアルゼンチンが順当勝ちすると思う。

W杯ではヨーロッパの中堅国が大会前の予想を覆す活躍を見せ、準決勝まで進出するという例は多い。
94年のスウェーデンとブルガリア、98年のクロアチア、02年のトルコがその例である。だが彼らはいずれも準決勝で完敗と言ってよいような試合内容で敗れている。
相手との戦力の違いをはじめ、準決勝まできたという満足感、準決勝にくるまでの消耗等、いろいろな要因があると思う。W杯では準決勝の壁は厚いということだ。
今大会でのセルビアもここで姿を消すだろう。

コートジボワールにも同じことが言えると思う。ぼくは彼らがアフリカのプライドを見せ、アフリカ勢初の準決勝進出という快挙を成し遂げると思うが、ここまでではないだろうか。
アルゼンチンと比較した場合、選手の層の厚さの点で見劣りがする。
早い話だが、アルゼンチンは、メッシがいなくても、少なくともベスト8までは行くだろう。だがコートジボワールは、ドロクバ抜きでは(現時点で報じられているところでは、出場の可能性が高いようだ)、グループリーグ突破が良くてベスト8、実際にはグループリーグ突破が精一杯だろう。

ただし3位決定戦は、コートジボワールが勝利を収めるだろう。

さて決勝だが、オランダが勝つのではないだろうか。
個々の選手という点でもオランダは、決してアルゼンチンに引けを取っていない。FWロッベンが負傷したようだが、彼はもともと負傷の多い選手。チャンピオンズ・リーグを決勝までシーズンをフルにプレーした後とあっては、何らかの故障があることはファンマルクバイク監督も織り込み済みのはずだ。
そして戦術面では明らかにオランダの方が上だ。

こうしてオランダが初優勝を成し遂げるのではないだろか。

アルゼンチンを見ていて感じることがある。
アルゼンチンは86年、90年(監督はともにピラルド)とマラドーナを擁して優勝、準優勝という快挙を成し遂げたわけだが、両大会とも守備はよいものの攻撃面ではマラドーナ頼みだった。
98年(監督=パサレラ)、02年(監督=ビエルサ)、06年(監督=ペケルマン)と、ファンタスティックかつ戦術のある攻撃的サッカーで、有力な優勝候補と言われながら、アルゼンチン国民の期待を裏切り続けた。
今大会マラドーナ監督は、自分自身とメッシを重ね合わせ、メッシ頼みのチームを作り、そのメッシの活躍で優勝することを夢見ているのではないだろうか。
86年大会の再現というわけだ。

この話を、現代サッカーは、昔と違って1人の力で勝ち進むことはできない、と切り捨てるのは容易だ。
だがマラドーナという人は、「神の手ゴール」で分かるように、不可能を可能にする人だ。
しかしそのマラドーナ神話も、決勝までではないだろうか。


以上、12回に渡って連載した拙ブログの記事だが、どの程度当たるだろうか。
個人的には、7割当たれば上出来で、5割程度かもしれないと思う。
早い話、予想した4強のうち、オランダとアルゼンチンがグループリーグで敗退することはさすがにないと思うが、セルビアとコートジボワールがグループリーグで敗退しても不思議ではない。

しかし、ジャーナリストや元選手など、サッカーで飯を食べている人の予想が外れてばかりいるのがW杯だ。
それほどW杯というのは、波乱の連続、何が起こっても不思議ではない大会なのだ。
そして、だからこそ、面白いのだ。
まさに4年に1度の祭典なのである。

その大会がいよいよ、明日6月10日から開幕する。
楽しみで仕方がない。









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