祝・平田博則さん、世界アマ囲碁選手権日本代表!

今朝、井山裕太名人と高尾紳路九段の間で行われている囲碁の名人戦第3局がどうなったかを知ろうとして日本棋院のサイトを見たところ、思いがけないニュースを発見しました。

第32回世界アマチュア囲碁選手権日本代表決定戦で、84歳の平田博則さんが優勝し、日本代表に決定したというのです。

囲碁とか将棋というのは、思考力とか頭脳の回転が大きく物をいうゲームです。その囲碁で、84歳の平田さんが並みいる強豪を押しのけて優勝したというのは、驚異的なニュースです。

平田さんといえば、1955年に行われた第1回囲碁アマチュア本因坊戦の優勝者です。ですから、なんと55年もの間アマチュア囲碁界のトップを走り続けておられることになります。

1950年代から70年代にかけて、平田さん、菊池康郎さん、村上文祥さん、原田実さん(以上、年齢順)の4人が「アマ四強」と呼ばれていました(現在、村上さんのみ故人)。アマ本因坊戦、アマ十傑戦というアマチュアの2大棋戦はほとんど、この4人のいずれかが優勝していました。
この四強はそれぞれ個性も違い、菊池さんは足早で華麗な打ち回しを見せ、村上さんは剛腕、原田さんはじっくりした重厚な棋風なのに対し、平田さんは堅実で冷静な棋風でした。

70年代後半頃から、三浦浩さん、中園清三さんといった若い世代が台頭してきましたが、四強も依然として強く、90年代までは平田さんや菊池さん・原田さんが優勝したという大会も少なくなかったと思います。

2000年代に入り四強が優勝をしたというニュースをあまり聞かなくなりなり、皆さんさすがに年をお取りになったのかと思っていたら、今回の平田さんの84歳での優勝です。
本当に驚異的な出来事です。
平田さんの優勝をこの場を借りて祝福申し上げます。
また来年行われるという世界アマチュア囲碁選手権は、世界各国から平田さんの子供か孫、あるいは孫よりも小さいくらいの年齢のアマチュアが多く参加することと思います。
その中で平田さんがどのような活躍をお見せになるのか、楽しみにしています。

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