ラグビーW杯2011の予想Ⅲ

前回までの記事で、今週末に始まるラグビーW杯の準決勝の組合せを、

 豪州 - フランス
 NZ - 南ア

と予想した。
さてこの後、果たして、どのように展開するのだろうか。

まず豪州対フランスだが、これは豪州が勝つのではないだろうか。
豪州は、SHゲニア、SOクウェイド・クーパー(Qクーパー)の若手HB団が今や世界最高のHB団と言われるまでに成長し、他にもWTBオコーナー、FBビール、FLポーコックら、有望若手が次々に台頭してきた。率いるのはNZのスーパーラグビーでクルセイダーズの黄金時代を築いた名将、ロビー・ディーンズ監督だ。チームとして大きな上昇過程にある。
対するフランスだが、99年大会、07年大会で優勝候補の筆頭だったNZを破り、一発勝負での強さを見せつけたが、両大会ともNZを破った次の試合ではあっさり敗れている。
今回イングランドを下したとしても、次の豪州戦で敗退するのではないだろうか。

次に、NZ対南アだが、NZが順当勝ちすると予想する。
南アは前回07年大会で優勝した後、選手の新旧交代やうまくいかず、LOマットフィールド、SHデュプレア、CTBデヴィリアスら前回の中心選手頼みという有様。一方NZは、FLマコウ、SOカーターを中心に、特に弱点のない好チームに仕上がっている。今大会の開催国だというアドバンテージもある。

というわけで、決勝は豪州対NZということになった。

この勝負、今回は地元NZが勝利を収め、歓喜の涙にむせぶのではないだろうか。
今年の7月頃までは、今大会はNZの優勝という声が圧倒的に強かったが、ここにきて豪州を予想するジャーナリスト等も増えてきたようだ。
その理由としては、トライ・ネーションズ(南半球3か国対抗戦)の最終戦で豪州がNZを下し優勝を遂げたこと、NZの中心選手の1人NO8リードが豪州戦で故障してしまい大会最初の数試合に出られないこと、それに87年に優勝して以来毎大会のように優勝候補の筆頭に挙げられながら優勝できないでいる勝負弱さ、などがあるようだ。
しかし、今回はそのすべてを克服してNZが、地元優勝を遂げるのではないだろうか。24年間優勝を待ちわびてきた国民とともに歓喜の涙を流すのではないだろうか。
豪州はチームが若く大勝負での経験の乏しさが出るのではないかということと、FWの前5人、特にFW第1列がNZの方が勝っているように思うからだ。

NZは過去、99年、03年、07年と優勝候補の本命視されながら、守勢に守ると意外な脆さを見せた。今回もどこかで守勢に回ることはあるかもしれない。たとえば、南ア戦でFW同士の肉弾戦に持ち込まれるような場合だ。だが今回は、そういった時にマコウ、カーター、ムリアイナらがこれまで流してきた苦汁の経験が生きるのではないだろうか。


ところで、日本代表だが、ジョン・カーワン監督の下、歴代で最強のチームに仕上がったようだ。
だが今回は組合わせが悪い。A組でNZ、フランスと同居してしまった。
しかし、それでも、カナダ、トンガには勝ち、2勝2敗の成績を収めるのではないだろうか。

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