ラグビーW杯、南アフリカ対オーストラリア

今日10月10日行われたラグビーW杯の決勝トーナメント1回戦、南アフリカ対オーストラリアの試合をTV観戦した。

立ち上がりは南アが良かった。
しかし豪州はSOクーパーのキックで敵陣に入り、南アが自陣ゴール前から無理にボールを回そうとしてこぼれたボールを奪い、LOホーウィルがトライ(Gは失敗)。5対0と先制した。
南アにとっては、SOモルネ・ステインに渡してキックで逃れていれば何でもなかったミスであり、このミスが結局勝敗を左右することになった。
豪州は16分、21歳の若手WTBオコーナーのPGで8対0とリードを広げた。
しかし南アはラインアウトでの優位を生かし、個々の選手のパワフルなプレーで反撃に転じた。再三相手ゴール前に攻め込んだが、豪州は好守備でこれを防ぎ、38分ステインのPGで3点を返すに止まったまま、前半を終了した。

後半になっても南アの攻勢は続いた。後半開始直後からボールを7割方支配して攻め続け、15分にステインのPG、さらに20分にステインのDGで9対8と逆転に成功した。このあたり、豪州は防戦一方で期待のSOクーパーも得意のボールを展開するプレーをすることができず、不調に見えた。
しかし豪州はワン・チャンスを生かした。31分、敵陣に入って相手の反則を得てPGを得る。このプレッシャーのかかるキックをオコーナーが見事に決め、11対9と再逆転に成功した。
その頃になると南アは攻め疲れから攻撃の足が止まり、そのままノーサイドとなった。

南アとしてはボールを7、8割支配し、終始攻勢に立ちながら敗れたわけで、負けた気がしないだろう。
試合に勝って勝負に負けた、ということだ。だがトライを1つも奪えなかったことも事実だ。それだけ豪州の守備が良かったと言える。
見ていて、南アは個々のプレーヤーが力任せに相手にぶつかっていくだけで、組織的にトライを取る形がないように思った。たとえばモールをもっと多用するなどしたらどうだったのだろうか。

豪州としてはラインアウトを支配されたことが劣勢だったことの大きな原因だった。
準決勝ではアルゼンチンに順当勝ちしたNZと対戦するが、それまでにラインアウトを修正することが最大の課題となるだろう。

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