ラグビーW杯、アイルランド対スコットランド(9月22日)

昨日9月22日横浜で行われた、ラグビーW杯グループA、アイルランド対スコットランド戦をテレビ観戦した。
アイルランドは現在世界ランク1位、優勝候補の一角と目される強豪である。北半球の古豪スコットランドとの一戦は、グループA首位通過を争う上で重要な一戦である。

試合は前半、一進一退の後、5分、スコットランドSHレイドローが蹴ったキックがタッチを割らずアイルランド・ボールとなり、LOヘンダーソンがブレイク。ラックとなった後、LOライアンがラック・サイドを突き先制トライを挙げた。SOセクストンのゴールも決まり、アイルランドが7ー0とリードした。
スコットランドはボールを展開して攻めようとするが、アイルランドにターンオーバーされるケースが目立ち、攻撃は不発。
逆にアイルランドは14分、相手ゴール前でのラインアウトからモールを押し、HOベスト(主将)のトライ(セクストン、ゴール失敗)で12ー0とリードを広げた。
スコットランドは20分、SHレイドローのPGで3点を返した。
しかし、アイルランドは24分、相手ゴール前でのマイボール・スクラムからサイドを突き、PRファーロンがトライ。SHマレーのゴールも決まり、19ー3と引き離した。
この後、スコットランドは再三BKに展開して攻めようとするが、アイルランドの守りは固く崩すことはできない。37分スコットランドFLワトソンが負傷退場した。
19ー3というスコアで前半を終了した。

後半に入ると、5分、スコットランドのWTBマイトランドがゲイン・ラインを切る好走を見せたが実らない。
逆に14分、アイルランドは、SHマレーが上げたキックをFBラーマーが上手くキャッチし、WTBコンウェイのトライに繋げた(マレー、ゴール失敗)。これで24ー3である。
17分、アイルランドは、マレー、セクストンの主力HB団を下げ、マグラスとカーティーに交代させた。
さらにアイルランドは26分、前半負傷したCTBアキの交代で出場していたCTBファレルのブレイクから敵陣で攻撃を継続し、最後はカーティーのPGで27ー3とした。
スコットランドは30分頃、さらに35分頃、相手ゴール前で連続攻撃を仕掛けるが、相手の固い守備を崩せずターンオーバーされてしまう。
27ー3というスコアのままのノーサイドとなった。

この試合、予想外の大差スコアとなった。アイルランドが強さを見せつけた形だ。
アイルランドはセットプレーが安定していた上、接点での攻防・ボールの競り合いに強さを見せ、ターンオーバーの能力が高かった。守備は非常に堅固だ。SHマレーがゲームを組み立てていたが、マレーの攻撃オプションの選択と、パス、キックは極めて正確だった。
管理人は、アイルランドは非常に基本に忠実なラグビーをするという印象を受けた。ラグビーの基本に忠実ということを徹底的に追及していけば、この日のアイルランドのようなチームになるということなのだろう。
またアイルランドは選手層が薄いのではないかという心配もあったが、交代で入ったファレルやカーティーが活躍し、選手層はむしろ厚いという印象を受けた。
ジャパンは次戦でアイルランドと対戦するが、厳しい試合になるだろう。

スコットランドは再三BKに展開して攻めようとしたが、アイルランドの固い守りを崩せず、度々ターンオーバーされた。切り札FBホッグも、アイルランドがマークしていたようで、不発だった。

アイルランドはこれまでのW杯は、ベスト8が最高で、まだベスト4の経験はない。前々回の2011年、前回の2015年と期待されながら、決勝トーナメント1回戦で意外にあっさり敗退している。
しかし今回はチャンスだ。決勝トーナメント1回戦の相手は南アフリカと思われるが、今のアイルランドなら勝てる相手だ。うまく行けば決勝進出も夢ではない。そう思わせられるくらい、昨日のアイルランドは強かった。

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