ルービンシュタイン/ラインスドルフのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 - ルービンシュタイン(アルトゥール)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 - ルービンシュタイン(アルトゥール)
1月3日。今日で正月三が日は終わりです。管理人は家族と共に義母の見舞いに行ったほかは、寝正月でした。
今日の1曲は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。演奏はアルトゥール・ルービンシュタイン(p)とエーリヒ・ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団です。1963年3月のRCAへの録音です。ルービンシュタインにとって本曲3回目の録音です。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は非常に有名な曲で、クラシック・ファン以外にも有名な冒頭のメロディーを聴いたことがある方が多いのではないかと思います。
管理人自身は、10代のクラシックを聴き始めた頃、本曲、特に大河の流れを思わせる雄大な第1楽章を聴いてたいへん感動したのを憶えています。甘美な第2楽章、ダイナミックな第3楽章も素晴らしい出来で、たいへん完成度の高い曲だと思います。聴き始めから40年以上が経過した現在でも、1年に1回は本曲を聴いていると思います。

ところで管理人は、チャイコフスキーがあまり好きではありません。チャイコフスキーだけでなく、ドヴォルザーク、グリーグ、ムソルグスキー等の民族派の作曲家をあまり好きになれないのです(ただしヤナーチェクは例外的に好きです)。それでもチャイコフスキーは比較的好きな方で、このピアノ協奏曲第1番を始めバレエ音楽「くるみ割り人形」や弦楽四重奏曲など好きな曲があるのですが、「悲愴」も含め交響曲はあまり好きになれません。
こればかりは趣味の問題だと思います。管理人の好きなクラシック音楽は、ドイツ・オーストリアの古典派からロマン派が中心なのです。

さてルービンシュタインの演奏は、堂々としたグランドマナーで弾かれた立派なものです。往年の巨匠ではホロヴィッツ、リヒテル等も本曲を得意にしていたようですが、管理人はルービンシュタインが最ものびのびと自然体で弾いているように思え、好きでいます。
ただし本録音は、ラインスドルフ指揮ボストン響に問題を感じます。一言で言えばうるさ過ぎるのです。熱演過ぎてデリカシーがなく、ピアノとのバランスも欠けているように思います。
往年の巨匠の本曲の演奏ではホロヴィッツ/トスカニーニ、リヒテル/カラヤンは名演として有名ですが、ルービンシュタイン/ラインスドルフはあまり名前が上がることがありません。その理由はオーケストラにあるのかも、と今日聴いて思いました。

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