シフのモーツァルト「ピアノ・ソナタ第2番」

モーツァルト:ピアノ・ソナタ集Vol.1 - シフ(アンドラーシュ), モーツァルト, シフ(アンドラーシュ)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集Vol.1 - シフ(アンドラーシュ), モーツァルト, シフ(アンドラーシュ)
今日の東京は、晴天で11月下旬の平均的な気温ですが、風が強く気温よりも寒く感じられます。
以前から多くの識者によって、寒くなると新型コロナウイルスのへの感染が急激に進むだろうと予測されていましたが、その通りになっています。

管理人は今日、書店でナオミ・クライン(中野真紀子・関房江訳)『地球が燃えている』(大月書店)という本を購入しました。
管理人は2010年代の初め、ナオミ・クラインの『ショック・ドクトリン』(岩波書店)というほんを読んで、10年に1冊出会えるかどうかの本だというくらい圧倒されました(本ブログでも、同書の書評を記事にしています)。それ以来、『これがすべてを変える』『NOでは足りない』(ともに岩波書店)とクラインの本は出るたびに買って読んでいます。

今日の1曲はモーツァルトのピアノ・ソナタ第2番ヘ長調K280です。
演奏はアンドラーシュ・シフ(p)です。1980年のデッカへの録音です。

本曲は急・緩・急の3楽章構成です。
第1楽章はたいへんフレッシュ感のある楽章です。瑞々しいうえに、壮麗さと優美さも感じられます。
第2楽章は一転して悲哀の感情に満ちています。第1楽章とのギャップが大きいです。
第3楽章はまた一転して、弾むようなコケティッシュな曲想です。
このように本曲は楽章ごとに対照的な性格を持っていますが、管理人は第1楽章に最も魅力を感じます。
モーツァルトの多くの曲の中では、初期ソナタにはあまりスポットが当たらないのかもしれませんが、本曲K280はかなりの傑作だと思います。BGMにするのには勿体ない曲です。

シフ(1953年生まれ)の演奏は1980年という彼がまだ若かった時代のものです。柔らかなタッチで弾かれた、瑞々しく、温かで優美な演奏で、名演だと思います
シフは2000年代に入ってからベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集も録音しましたが、彼の柔らかでニュアンス豊かなタッチは、バッハやモーツァルトとの相性が良いように思います。

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