シュトルツ/ウィーン響/ベルリン響の「ウィンナ・ワルツ名曲集」

53BE95F4-4860-40B8-B09D-A39BA155FF1B.jpeg新年明けましておめでとうございます。
今年も本ブログを御愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

昨日大晦日の新型コロナの新規感染者は、全国で4000人以上、東京単独で1300人以上でした。
これまでにない困難の下で新年を迎えたと感じます。

さて今年の聴き初めです。
今年はJ・シュトラウス2世を中心としたウィンナ・ワルツでスタートしました。
演奏はロベルト・シュトルツ指揮ウィーン交響楽団またはベルリン交響楽団(CD2枚組に全部で24曲が収録され、内17曲をウィーン交響楽団、7曲をベルリン交響楽団が演奏しています)です。1966年7月、1969年5月または1971年3月の録音です。

管理人は、ほぼ毎年ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートを聴いていますが(今年も聴くつもりです)、ある時から洋式的違和感、すなわちウィンナ・ワルツの演奏は本来このようなのかという違和感を抱くようになりました。
ウィーン・フィルが徐々にインターナショナルなオーケストラに変貌していくと共にローカル色を失うのを見るにつれて、モーツァルトやベートーヴェンの交響曲ならともかく、ウィンナ・ワルツの演奏としてはどうか、と思うようになったのです。
ウィンナ・ワルツは決してウィーンのセレブが楽しむだけでなく、一般のウィーンの人々、庶民の生活に根ざし、庶民が楽しむ音楽のはずです。
この点、今日聴いたシュトルツ指揮ウィーン交響楽団またはベルリン交響楽団の演奏は、ウィーン・フィルよりも素朴です。粋な良さと質実な味わいがあります。
今日聴いた中では、「酒・女・歌」「加速度円舞曲」「ウィーンの森の物語」など、思わずハッとするくらい優美です。こんなことを言うと懐古趣味だと思われるかもしれませんが、古楽器演奏やそれに影響を受けた演奏が増加した今の時代に、なかなか聴くことのできない歌い回しです。
個人的にはウィーン・フィルよりもこちらの方を好ましく思います。
もっとも、ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートでも、1970年代以前のウィリー・ボスコフスキー時代は、管理人は(リアルタイムで聴いたことがありますが)録音は持っていないのですが、ウィーン・フィルらしい味わいが残っていて良かったのだろうと思います。

今日はお正月なので、短めで終わります。


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