ラグビーW杯、日本対ウェールズ

ラグビーW杯予選リーグ、日本対ウェールズは、20日夜(日本時間21日早朝)ウェールズのカーディフで行われ、ウェールズが72対18(前半29対11)で日本を下した。トライ数は11対2だった。これで日本は1試合(カナダ戦)を残して予選リーグでの敗退が決定した。

負け惜しみかもしれないが、点差ほどの実力差はなかったのではないだろうか。だが両チームの実力差、個々の選手の能力の差は歴然としていた。
ぼくはウェールズについてはオーソドックスなラグビーをするというイメージを持っていた。だがこの試合でウェールズはキックを封印し、ひたすらボールを展開するエキサイティングなラグビーをしてみせた。これは日本代表にとっても予想外だったのではないだろうか。前半は日本代表もよく守った。何回もターンオーバー(タックルから相手ボールを奪うプレー)に成功し、前半18分には自陣ゴール前のターンオーバーからつないで一気にトライを奪うという見事なプレーをしてみせた。だが展開ラグビーに対して展開ラグビーで対抗すると、個々の選手の能力の差がどうしても現れてくる。前半のトライ数は4対1。前半終了直前にトライを奪われたのは痛かった。

後半になると日本の選手は徐々に疲労が現れ、タックルが甘くなった。次々にトライを奪われ、後半のトライ数は7対1だった。ウェールズは後半、交代で出場した選手の活躍が目立った。

試合が終わってみて感じたのは、相手の底力だ。ウェールズは一瞬のチャンス、日本の一瞬の隙を見逃さない。日本は逆にチャンスを物にすることができない。これが実力の差だろう。結果論になってしまうが、日本は前半、相手の展開ラグビーに対してキックで陣地をかせぎ、相手を消耗させるとともに味方の消耗を防ぐような戦い方が良かったのではないだろうか。

日本代表はこれで3戦全敗となり予選リーグでの敗退が決まった。ただ残る1試合(カナダ戦)何とか1勝を挙げてほしい。

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