ラグビーW杯、NZ対豪州

本日10月16日行われたラグビーのワールドカップ準決勝、ニュージーランド(NZ)対オーストラリア(豪州)戦をTV観戦した。海峡をはさんだ両国はラグビー史上のライバルであり、今大会でもこの両国が優勝争いを演じると見られている。

豪州SOクウェイド・クーパー(Qクーパー)が試合開始のキックオフがタッチラインを割ってしまい、センターラインでのNZボールでのスクラムと変わる。
このQクーパーのイージーミスが試合を大きく左右することになった。
センターライン・スクラムから相手陣内に入ったNZは攻め続け、6分、FBダグの好走からCTBノヌーがトライ。
さらにNZは12分、SHウィップーのPGで8対0とリードを広げた。
豪州は15分、WTBイオアネの上手いランからオコーナーのPGで3点を返す。
その後、NZは21分のSOクルーデンのDGと37分のウィップーのPG、豪州は31分にQクーパーのDGで加点し、14対6で前半を終了した。
試合自体はFWのコンタクトプレーで優位に立ったNZは支配していたが、豪州のしぶとい守備とウィップーが再三簡単なPGを外したせいもあり、それほど点差は広がらなかった。

後半に入ると、NZのFW戦での優位はさらに拡大した。
得点自体は後半1分と30分のウィップーのPGによる6点だけで、最終スコアは20対3だったが、NZはほとんどの時間を相手陣内で攻め続け、豪州のチャンスはほとんどなかった。
またカーター、スレイドの負傷を受け、代役として急きょ招集されたSOクルーデンも終始無難なプレーを見せた。

豪州はFW戦でプレッシャーを受け続けた上、スクラムでも劣勢で、期待のゲニア、QクーパーのHB団もよいところがなかった。特にQクーパーは前週の南ア戦に続き不調という印象を受けたが、FW戦であそこまで劣勢とあっては仕方がないかもしれない。
豪州は前回大会では準々決勝でイングランドに敗れたが、FW戦で劣勢だったのが敗因だった。
それ以来4年の間でFW、特にその前5人が弱いという弱点を解消することができなかったという印象だ。

ライバルに完勝したNZは、決勝でフランスと対戦する。
フランスは前回大会でまさかの敗北を喫した相手だが、今大会のグループリーグでは完勝している。
フランスにリベンジを果たすことが24年ぶりの優勝をもたらすという絶好のお膳立てが整った。
悲願の優勝に向け、NZは優位は動かないだろう。

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