クラシック音楽のある毎日

アクセスカウンタ

zoom RSS スーク/パネンカのベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ第1〜3番」

<<   作成日時 : 2009/06/02 20:48   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 2 / コメント 4

今日は快晴の1日でした。毎年、梅雨入り前の1週間というと天気が良いものですが、今日はその典型といえる日でした。

今さら言うまでもないことかもしれませんが、春と夏は、ヴァイオリンの明るく甘美な音色がふさわしいのではないでしょうか。そして秋と冬にはチェロの柔らかく深い音色がふさわしいように思うのです。

それで昨日のブルッフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」に続き、今日もヴァイオリンを聴きました。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第1番から第3番まで、作品12の3曲です。演奏はヨゼフ・スーク(vn)とヤン・パネンカ(p)、1966年の録音です。

これら3曲はベートーヴェンの初期作品のわけですが、いずれもベートーヴェンの初期らしい穏やかな作品です。モーツァルトのヴァイオリン・ソナタに見られた優雅さは、後退しています。かわりにベートーヴェンの初期ならでは、素朴でのどかで平穏な楽想が前面に出ています。
作曲技法の点では、第5番「スプリング」以降の作品よりも落ちるのかもしれませんが、聴き手としてはそのせいでかえって気軽に聴くことができます。
ぼく個人は、第3番第1楽章が好きなので、3曲の中では第3番がいちばん好きですが、これら3曲は三つ子のようなもので、いずれ劣らぬ佳曲なのではないでしょうか。3曲を聴き通して、気持ちの良い涼風に吹かれているような気分になりました。

スークとパネンカのコンビが端正な息の合ったものです。
ぼくはこれら3曲は、オイストラフ/オボーリン、フランチェスカッティ/カサドシュ盤も持っています。しかし、こうした大巨匠の共演盤よりも、スケールの小さい、室内楽然としたスーク/パネンカ盤の方が、曲の性質に合っているのではないでしょうか。テンポを終始揺らさない点が好感が持てます。

今日のような陽気にふさわしい、名曲と名演奏でした。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス
かわいい

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
アメリカ同時多発テロ事件 911の真実
2749人が死亡したアメリカ 同時多発テロ事件から8年の歳月が流れ明かされる衝撃の真実 ...続きを見る
911 アメリカ 同時多発テロ事件の真実
2009/09/13 09:21
紅白歌合戦 出場歌手が決定!
司会、松下奈緒・嵐、初出場は植村花菜、クミコ、西野カナ、AAA、HY、郷ひろみが9年ぶり出場 ...続きを見る
紅白歌合戦 出場歌手
2010/11/25 17:19

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
訪問です。

良かったら私のブログに来てくださいね!

仲良くしてください。

これから、ちょこちょこ遊びにきます!よろしくです<m(__)m>
KAKAKARU
2009/06/02 20:58
KAKAKARUさん、はじめまして。
最近ブログを開設されたようですね。
ご案内頂きまして、有り難うございました。
是非拝見させて頂きます。
アルトゥール
2009/06/03 21:18
はじめまして。スークとパールマンのディスクについて検索していたら、こちらにたどり着きました。
ヴァイオリンはあまり聴かなかったのですが、最近スークとパールマン(タイプは全然違いますが)の演奏を聴いて相性が良かったので、いろいろ録音を聴いているところです。
スーク&パネンカのベートーヴェンは音が綺麗ですし、大仰でなくて良いですね。あまり重たい演奏は苦手ですし、ずいぶん昔に買ったクレーメル&アルゲリッチ盤がとんでもなかったので、とても落ち着いて聴けます。5&9番の分売盤がとても良かったので全集で揃えました。
ソナタならブラームスのヴィオラ・ソナタや、スーク&カッチェンのヴァイオリン・ソナタもとても好きですし、最近話題のヤナーチェクのヴァイオリン・ソナタの演奏も好きなのですが、これはあまり聴かれていないのではないかと思います。
古い世代になるせいか、スークのCDは廃盤が多いですね。見つけるのに苦労しますが、逆にCDを集める楽しみがあって良いのかもしれません。
yoshimi
URL
2009/06/27 10:11
yoshimiさん
はじめまして。
この度コメントを頂き、有り難うございます。

私も、スーク&パネンカのベートーヴェンは、室内楽をしている
という雰囲気があって好きです。もう少しスケールの大きいオイ
ストラフ&オボーリン盤とともに、昔からよく聞いています。
クレーメル&アルゲリッチのベートーヴェンは、選集しか聴いた
ことがないですが、私も苦手です(笑)。
スークとパネンカのコンビは、いろいろと名演を残してくれましたね。
チェロのフッフロを加えたスーク・トリオも名演が多かったと
思います。
「弦はチェコ」とか聞いたことがありますが、その中でもスーク
はピカ一ではないでしょうか。御指摘のように一時期廃盤が多かった
と思いますが、近年クレスト1000シリーズのおかげで少しずつ
復活してきたように思います。
アルトゥール
2009/06/27 17:11

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
スーク/パネンカのベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ第1〜3番」 クラシック音楽のある毎日/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる