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zoom RSS ヨッフムのハイドン「交響曲第96番『奇跡』」

<<   作成日時 : 2009/11/15 18:31   >>

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東京では昨日までは寒く不安定な日が続いたのですが、今日の日曜はよく晴れ、気温も上昇し、秋晴れの1日となりました。
今日はハイドンの交響曲第96番「奇跡」を鑑賞しました。演奏はオイゲン・ヨッフム指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団です。1972年10月です。

この曲を聴いてみようと思ったのは、昨日ブログ仲間の中で取り上げている方がおられたからです。
ぼくは、ハイドンの交響曲第93番から104番までの「ロンドン・セット」の中のニックネーム付きの作品の中では、「驚愕」とか「時計」はどんな曲だったか何とか思い出せるのですが、「奇跡」となると全く思い出すことができませんでした。この曲はおそらく5年以上、聴いていなかったのではないかと思います。それで一体どんな曲なのか聴いてみようと思ったのです。

脱線になりますが、今年はハイドンの没後200年のハイドン・イヤーです。ハイドンは、ぼく自身、数年前から注目している作曲家だったので、年の初めには、今年はハイドンをたくさん、じっくり聴いてみようという抱負を持っていました。
しかし今年もあと1ヶ月半になり、志半ばという感があります。
ハイドンの弦楽四重奏曲は、NAXOSのコダーイSQの25枚組の全集を購入し、1枚目から最後まで聴き終えたのですが(そして非常に満足したのですが)、交響曲の方は、年の初めに購入予定だったBrilliantのアダム・フィッシャーの交響曲全集をまだ購入していないのです。
ハイドンの交響曲の方は、そもそもCDを、「ロンドン・セット」や「パリ・セット」のような後期の作品以外はほとんど持っておらず、その全貌をつかむまでには到底至っていないのです。

さて今日聴いた「奇跡」ですが、急・緩・急・急の4楽章構成です。
第1楽章はゆっくりとしたテンポで始まりますが、すぐに流麗な曲調に変わります。
第2楽章は緩徐楽章ですが、優雅です。ただハイドンのアンダンテによく見られる情感の豊かさや素朴さという点では物足りないように思います。交響曲という性質からくることなのかもしれませんが…。
第3楽章はメヌエットですが、勇壮な感があります。
第4楽章は、短いフィナーレです。

このように聴いてみると、この「奇跡」は、「ロンドン・セット」の中の傑出した作品とは言えないと思いますが、中々の佳曲なのではないでしょうか。特に第1楽章に魅力を感じます。全体の明るい曲調は、今日のような秋晴れの日に聴くのにぴったりでした。

ぼくはこの曲は、今日聴いたヨッフム盤とアーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管の録音しか持っていません。ヨッフムの演奏は、典型的なオールド・ファッションで、重厚で、堅実・実直な演奏です。アーノンクールの斬新な演奏とちょうど対照的です。
ぼくはモーツァルトの交響曲については、重厚なベーム盤と斬新なアーノンクール盤の対照的な両方を持っおり、どちらも手放す気持ちはないのですが、ハイドンの「ロンドン・セット」についても同様に思います。ヨッフム盤もアーノンクール盤も、それなりに魅力に富んだ演奏であり、両方持っておいて聴きたい時の気分で楽しめばよいのではないかと思います。


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