6月の平凡な週末

今日の日曜は、1日中雨という梅雨らしい1日でした。
元々この週末は久しぶりにゆっくりと音楽を聴こうと思っていました。ところが昨日午後、散歩中に書店に寄ってみると村上春樹の新作『1Q84』が大量に入荷しているのに気づきました。それでその1巻目、Book 1を出来心で買ってみました。帰宅後読み始めると、すっかりはまってしまったのです。

ぼくは村上春樹さんのファンというわけではありません。1980年代末に出た『ノルウェイの森』までは長編・短編ともだいたい読んでいましたが、ここ20年くらいは仕事が忙しかったせいで、あまり読んでいませんでした。『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』のような大長編は今まで読まずじまいできたのです。
かといって村上さんが嫌いなわけではなく、初期の『風の歌を聞け』や短編集『中国行きのスロウ・ボート』は好きだったのですが、ここ20年間は村上さんの大作を読むような時間的・精神的余裕がなかったのです。

『1Q84』についてはこの5月に発売されるとすぐ売り切れ、出版社(新潮社)が増刷するとまた売り切れで、あっという間に100万部を突破し、社会現象にまでなっているということは知っていました。実際この1ヶ月ほど、少なくともBooK 1の方は書店の店頭で見かけることは困難だったのです。そのため「無い物ねだり」の人間心理から、最近は気になる存在でした。それが昨日、突然店頭で見かけたものですから、つい買ってみたのです。

読み始めると、これがたいへん読みやすいのです。あっという間にページが進みます。20代、30代の頃だったら1日で一気読みしたのではないかと思うくらいの面白さです。現在は読むスピードが落ちたり。集中力が下がったりしているので(昨晩ラグビーを見たり、今日息子と囲碁を打ったりしました)、そこまでは行きませんが…。
けれども今日中にはBook 1は読み終わりそうです。明日Book 2を買い求めることになると思います。

息子(中2)は先週風邪を引いてしまい、学校を1日休みました。中1の時は1年間皆勤だったのですが、今年は皆勤なりませんでした。
相変わらず囲碁三昧で、1学期の中間考査の成績が下がったのに、まるで平気です。
先週の日曜に東京都の中学生囲碁大会の個人戦があったのですが、ベスト16で敗退しました。昨年秋の個人戦はベスト8入りを果したので、昨年より悪い結果だったことになります。しかし昨年秋は組合せに恵まれた感があり、今回ベスト16というのは息子の現在の棋力に見合った成績だと思います。
先週の風邪は、先月5月下旬から中間考査、学年旅行、囲碁部の部活と行事続きで、疲れが出たせいではないでしょうか。
親としてはもう少し勉強してほしいのですが…。

今回は何だか取り止めのないブログ記事を書いてしまいました。次回はもう少しびしっとした記事が書けるようにがんばります。

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この記事へのコメント

fumika
2009年06月22日 01:01
こんばんは。
息子さんはかなりハードな日々を送られてたんですね。
もう元気になりましたか?
息子さんと囲碁を楽しまれるなんて微笑ましいです。
やはりアルトゥールさんが勝ったのですか?
囲碁大会も頑張りましたね。
一ヶ月もすれば夏休みで、
勉強と囲碁、さらに忙しく充実した日々を過ごしそうですね。
大人になるとそういう日々が羨ましく感じます。

村上春樹は難しすぎて苦手なのだけど、
好きだという友達もいるので、
いつか理解できる作品に出会えたらいいなぁと、
思い図書館で予約してしまいました。
2009年06月22日 10:38
fumikaさん
息子のご心配を頂き、有り難うございます。
まだ少しセキが残っていますが元気になり、今日も普通に
登校しました。
息子の囲碁はもう私より強いです。息子は六段、私は三段
くらいです。ですからハンティをもらって打っています(笑)。

村上春樹ですが、内容は難しいと思いますが、読みやすい
ことは読みやすいと思います。『風の歌を聴け』などの
初期か、短編集が村上ワールドへの入門としてよいので
ないでしょうか。
2009年06月23日 15:45
アルトゥールさま

こんにちは。

1Q84,私も読んでます(現在Book2途中です)。
私はどちらかというと(というかほとんど)読書をしませんし、
そのおかげで文学の知識はないのですが、
なぜか村上春樹だけは欠かさず読んでおります。

ディズニーランドへ行ったような独特の世界で大好きです。

この作品も彼の中ではかなり読みやすく、展開も彼らしいのでファンが増えるのではないでしょうか・・。

息子さんは皆勤だったのですね。残念ですがあまり無理をさせないのも良いかもしれません。うちは子供がいませんので何もアドヴァイスはできませんが。





2009年06月24日 06:21
ニョッキさん
コメントを頂き、有り難うございます。
私はいわゆる純文学は、学生時代によく読んだのですが、
就職してからはあまり読みません。村上春樹さえあまり読んでいません。
ですが、この「1Q84」は出来心で読み始めました。
BOOK2の途中まで来ましたが、これは大傑作だと感じています。
読み終わったら、ブログ記事にしたいと思っています。

息子はお蔭様で全快しました。子供の回復力は大したものだと
思います。
2009年06月27日 16:54
アルトゥールさん
こんにちは。
息子さんが全快されたとのこと、安心いたしました。
東京都のベスト16はすごい!!です。
おめでとうございます。
ShuShuに伝えるとテンション上がってました!

今、アルトゥールさんが紹介されていらっしゃった
阿部彩『子どもの貧困』を読んでいます。
考えらさせられる内容で、通勤の電車内で暗くなりながら
真剣に読みふけっています。久しぶりの新書のヒットです!

小説では、私はあまりベストセラーや○○賞ものは読まず、
好きな作家を集中して読む(三浦綾子さん、落合恵子さん他)
傾向があるので、実は村上春樹さんは読んだことがないのです。
アルトゥールさんが「1Q84」のことを書かれていたので
読みたくなってきました。でもアルトゥールさんの記事待ちます。
(笑
2009年06月27日 20:23
ShuShuママさん
コメントを頂き、有り難うございます。

東京都でベスト4に勝ち残ると8月の全国大会に出られるのですが、
それは成りませんでした。実力的に無理だったようです。しかし
同じ学校で1年上のH先輩が見事3位に入賞し、全国大会出場を
勝ち取りました。Hさんは、息子が先でも相性が悪いというくら
いの強豪です。

村上春樹さんは、私もここ20年くらい真面目に読んだことがあり
ませんでした。しかしこの『1Q84』は大傑作だと思いました。
私は女流作家をあまり読んだことがなく、女流で読んだと言える
のは吉本ばななさんと桐野夏生さんくらいです。三浦綾子さんは
『塩狩峠』だけですが、泣ける話でしたね。

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