W杯、ウルグアイ対韓国

6月26日に行われた、南アW杯の決勝トーナメント1回戦、ウルグアイ対韓国をテレビ観戦した。
結果はウルグアイが2対1で韓国を破り、ベスト8に名乗りを上げた。

試合は、前半4分、韓国FWパク・チョンヨン(朴主永)のFKが直接ゴールポストを叩いて始まった。
しかしウルグアイは8分、FWフォルランのシュートがそれたのを、FWがスアレスが拾い、そのままシュートし、ゴールを奪った。スアレスの決定力を見せつける1点で先制した。

その後、30分頃まで堅守速攻のウルグアイのペースで試合が進んだ。
しかし韓国もチームの中心パク・チソン(朴智星)のドリブル突破を機に、自分のリズムをつかみ始めた。
双方とも、惜しいチャンスがあったが、得点に結びつけることができず、1対0のまま前半を終了した。

後半になると、攻守がめまぐるしく入れ替わる中、韓国の方がチャンスが多いように見えた。
23分韓国はFKから競り合い、イ・チョンヨン(李青龍)のヘディングで同点に追いついた。
しかし34分、ウルグアイは、スアレスが見事なミドル・シュートを決め、再びリードを奪った。
そしてそのスコアのまま、試合終了。

韓国は惜しくも準々決勝進出を逃した。

全体としてウルグアイ・ペースの試合だったのではないだろうか。
ぼくは試合を見ていて、このウルグアイというチームに非常に好感を持った。
NHKの解説者が指摘していたが、ウルグアイは南米でありながら、南米らしくない試合をする。
ブラジルやアルゼンチンと比べて、パスが極端に少ないのだ。
守備を固めて、大きなタテへのパスでFWにつなぎ、フォルラン、スアレス、アバーニのFW3人の決定力にモノを言わせるというサッカーだ。

ウルグアイは地理的に、ブラジルとアルゼンチンに挟まれた小国だ。
ブラジル、アルゼンチンと同じことをやっても、彼らに勝つことはできない。その結果得られたのが、上記のようなカウンター・サッカーなのだろう。
また時間や試合の流れを把握した上で、守るべき時間帯、流す時間帯、勝負に出る時間等を熟知しているという印象を受けた。
ウルグアイはW杯予選だけでなく、コパ・アメリカでも、たびたびブラジル、アルゼンチンと対戦している。さすがにアウェーでは彼らに勝つことはできないが、ホームではむしろ分が良い。その代償として、思わぬ相手に不覚を取るケースも多いが…。

今日は韓国がウルグアイの経験、試合巧者ぶりに屈したという試合だったと思う。
グループリーグで厳しい試合が続いたので、疲れが残っていたという印象も受けた。

だが日韓大会以来、2回目の決勝トーナメント進出は胸を張っていい結果だ。
パク・チソンを中心にした今大会での健闘には、熱狂的な韓国のサポーターも満足することができたのではないだろうか。

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