ラグビー日本選手権、サントリー対パナソニック(1月13日)

今日2018年1月13日、東京・秩父宮ラグビー場で行われた第55回ラグビー日本選手権決勝、サントリー対パナソニックの試合をテレビ観戦した。
日本選手権決勝でのサントリー対パナソニックは昨年決勝と同じ顔合わせである(昨年はサントリーの勝利)。また昨年までの過去10年間の日本選手権優勝チームを見てみると、パナソニックが5回、サントリーが4回日本一の栄冠に輝いている。今日の決勝は、文字通り日本を代表するラグビークラブの激突ということになる。
なお今年はラグビーのトップリーグの順位決定の方式が変わり、今日の日本選手権決勝はトップリーグ優勝チームの決定をも兼ねているとのことだ。

試合は、開始数分後、サントリーが相手ノットリリース・ザ・ボールの反則から相手陣内に入り、SOギタウ(元オーストラリア代表で、オーストラリア代表キャップ100以上を保持する)の相手陣背後へのショート・パントをCTB中村がキャッチしてそのままインゴールまで走りトライ。ギタウゴールで7-0と先制した。
これに対してパナソニックは、7分、マイボール・ラインアウトからボールをつないで、LOヒーナンがトライ(ゴール失敗)で5-7とした。しかし9分、パナソニックはSOバーンズ(オーストラリア代表)が右膝を痛め、山沢と交代した。山沢は昨年日本代表入りした若手で、この後、バーンズ退場の穴を感じさせない活躍を見せた。
この後試合は、どちらかと言うとサントリーが攻勢で、それをパナソニックがFLポーコックらの好守で防ぐというシーンが多くなった。サントリーは32分、ギタウの相手陣のスペースを突く長いパスを受けたWTB江見(日本代表)のトライ(ゴール失敗)で12-5とし、そのまま前半終了となった。

後半に入ると、パナソニックがボール支配で優位となり、再三サントリー陣内に攻め込んだ。しかしサントリーも2回にわたり自陣ゴールライン直前でターンオーバーする好守を見せた。
後半15分、パナソニックは山沢のPGで8-12とした。ワン・トライで逆転できる点差である。
ここから終了まで25分間、両チームの見ごたえのある攻防が続いた。しかし結局両チームの守備が勝り、得点が生まれないままノーサイド。12-8でサントリーが今年度の日本一を達成した。

12-8というロースコアで終わったことから分かるように、非常に引き締まった好ゲームだった。
両チームとも攻防の両面で意思統一がされており、特にディフェンス面での意思統一がすばらしい。また個々の選手の能力も高いものがある。この試合にはギタウやポーコックのような世界的な名手が出ていたが、彼らがそれほど目立たないというくらいに日本人選手の能力が上がっている。サントリー、パナソニックとも個々の選手能力、チームの完成度ともに高い好チームだった。
日本にこのようなハイレベルのチームが現れ、今日のような好ゲームを見せてくれたことは、管理人にとって感慨深いものがある。日本ラグビーの将来は明るいと言えよう。

個人的に印象に残ったのは、サントリーのNO8のマクマーンの仕事量とFB松島(日本代表)の好守にわたる大活躍。2015年のラグビーワールドカップでは、ジャパンのFB五郎丸が大活躍し人気を集めたが、次回日本で行われる2019年のワールドカップでは、ジャパンのFBは松島で決まりだろう。そう思わせる活躍だった。

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